【インタビュー】「運命100%の恋」リャン・ジェイのインタビュー到着!“付箋女子”から“ポジティブ女子”へ…成長物語も見所

「寵妃の秘密」シリーズの人気カップル、シン・ジャオリン×リャン・ジェイが再共演したハートフル・シンデレラ・ラブコメディ「運命100%の恋」DVD-SET1、SET2 & レンタルDVD Vol.1~12が好評リリース中だ。

本作はイーサン・ルアンとジョー・チェン共演の台湾ドラマでムーブメントを越した「ハートに命中100%」のリメイク版で、韓国リメイク版「運命のように君を愛してる」も超える最強の胸キュンを味わえる大ヒット作。
配信が開始されるや大手配信サイトGuduo MediaのTencentドラマランキングで22日連続1位を独走し、WeiboやTikTokのドラマランキング、猫眼熱度&再生数ランキングでも堂々の1位を記録。シン・ジャオリン演じるクールなツンデレ社長と、リャン・ジェイ演じる地味系女子の豪華客船から始まるアクシデント・ラブの行方にトキメキ度はMAXだ。

このたび、DVDリリースを記念して、本作で付箋により雑用を押し付けられる“付箋女子”チェン・ジアシンを演じたリャン・ジェイのインタビューが到着。

リャン・ジェイはお人よしだが、心の美しいヒロインを等身大で好演。社長である御曹司ワン・シーイーのために、切ない想いを隠すひたむきさやピュアなキャラクターが女性たちの共感も呼んだ。インタビューでは自身が演じたキャラクターの魅力や撮影秘話などを明かした。
また、共演作が多いため日本でもシン・ジャオリンとのカップリングの人気を受けて、次に彼と共演したい役柄なども語った。


●「運命100%の恋」に出演を決めた理由は何でしょうか? 

オリジナルの台湾ドラマを観てストーリーやヒロインの成長物語がいいと思ったからです。また、最後にはポジティブで自信を持った女性へと変貌していくヒロインを演じるというのも、私にとって意義があることだと思いました。

●本作は10数年前に大ヒットした「ハートに命中100%」のリメイクで、オリジナルの台湾版は韓国やタイでもリメイクされたラブコメの名作です。撮影前にこれらの作品は観ましたか?

オリジナルの台湾版はずいぶん前に観ましたが面白いと思いました。前半はヒロインの姿に心を痛めたりもしましたが、視聴者の1人としてヒロインと一緒に成長していく気分が味わえました。最後には彼女が素敵に生まれ変わった様子を見届けることができて自分も嬉しかったです。

●オリジナルはイーサン・ルアンとジョー・チェン主演で当時、史上最高視聴率の台湾ドラマとなりましたが、中国版に主演することにプレッシャーはありましたか?また、演技の上でオリジナルと違いを出そうと考えたところはありましたか?

プレッシャーは確かにありましたね。でも、プレッシャーが頑張ろうというパワーの源にもなりました。先輩たちの演技はとても心にしみる名演技でしたから、私も視聴者をがっかりさせないように、さらなる努力が必要でした。

●チェン・ジアシンはいわゆる“付箋”のように人に便利に使われてしまう女性で、素直で善良で、常に他人のことを考えて行動します。そんな役を演じるにあたって、撮影前に準備したことはありますか?

前半は、ジアシンはまったく目立たない存在で、どこにいても弱気な態度でいます。そのために、なるべくそういった彼女の自信のなさや存在感のなさを出す役作りをするように意識しました。

●ご自身とチェン・ジアシンに似ているところはありますか?

ありますね。私も何年か前までは多少なりとも自分に自信が持てないところがありました。実際、演技をする時にはキャラクターの中に自分が共感できる部分を探して演じています。今回は、自分も一歩一歩成長してジアシンになりきることが一番重要なことだと思いました。

●本作はハンガリーでもロケしていますね。海外での撮影は大変ではなかったですか? 国内での撮影と違うのはどんなところでしょうか?

おそらく一番の違いは心持ちだと思います。時差の問題もありますし、場所を変えたロケ撮影は決まった場所での撮影よりも大変なことがあったりしますが、海外に行くと新鮮な心持ちになれます。美しい景色をたくさん見たり、いつもと違う体験もできたりして、毎日楽しい気分で撮影できました。

●ワン・シーイーとチェン・ジアシンは本来まったく接点がない違う世界に住む二人でしたが、ひょんなことから結婚する運命となり、互いに恋に落ちます。ジアシンの魅力と見所は?

ジアシンはとても可愛らしい女性です。それに彼女はどんな時でも他人のことを考え、非常に善良でエゴがない人です。周囲の人たちはそんな彼女に心を動かされ、つい彼女を守ってあげたい、仲良くなりたいと思うのではないでしょうか。また、このキャラクターの見どころは成長ドラマだと思います。前半と後半では大きな変化があって、試練といっていいような様々なことを経験した彼女は、最後には立派に成長した姿を見せることになります。

●このドラマは乙女心爆発の甘々のシーンがたくさんありますが、その中でも印象深いのはどこですか? 

甘々のシーンとはいえませんが、感慨深く記憶に残っているシーンは、ハンガリーで撮影した別れのシーンです。その日は川辺での撮影でしたが、雨が降っていて、夜で街灯がともり、背後にはトラム(路面電車)が走っていました。本当に美しい情景で実際に小雨が降っていたんです。脚本では雨の設定ではなかったのですが、ちょうどその日に雨が降って雰囲気を盛り上げてくれたおかげで、忘れられないシーンとなりました。

●あなたとシン・ジャオリンさんのカップリングは鉄板だという日本ファンの声も多いですが、もしもう一度、彼と共演するとしたらお2人でどんなキャラクターを演じてみたいですか?

まだ演じたことのない役どころはいっぱいありますよね。自分が演じてみたいのは医者、軍人、警察といった役です。

●撮影現場の雰囲気はいかがでしたか? ムードメーカーは誰でしたか?また、NGキングは?

ムードメーカーはシーイーの補佐役を演じたアンソンでしょうね。彼はとても活発な人なんです。現場の雰囲気はとても楽しかったです。もちろん、基本的には真面目に真剣にやっていましたが、楽しく冗談を言い合ったりということもありました。NGキング…それは答えづらいですね(笑)。みんなあまりNGは出していなかったと思います。

●撮影現場で特に面白かったことはありますか?

アンソンとジアシンの親友役を演じたスーチーのキスシーンですね。他人のキスシーンの撮影を見物するのは楽しいですね(笑)! 野次馬気分になれて面白かったです。

●理想とする俳優像を教えてください。

演技が上手くて、努力家で真面目。とにかく演技が素晴らしく、観る人を引き込む俳優ですね。

●これまで仕事や遊びで日本に来たことはありますか?ある場合は、日本の印象や思い出を教えてください。

仕事でも遊びでも行ったことがあります。日本はどこに行っても清潔でサービスがいいですね。こじんまりとして美しい国だと思います。

●最後に日本の視聴者にメッセージをお願いします。

日本のみなさん、こんにちは。リャン・ジェイです。ぜひ「運命100%の恋」を観てください。チェン・ジアシンと一緒になって、喜怒哀楽を体験してもらえたらと思います。みなさんの期待を裏切らない作品です。ありがとうございました。

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