ジェームズ・ワン監督が自ら書き下ろした完全オリジナルストーリー『マリグナント 狂暴な悪夢』(11月12日(金)公開)より特別映像が解禁され、オピニオンコメントも到着した。
『死霊館』ユニバース、『ソウ』シリーズの生みの親で、『インシディアス』シリーズなど数々の傑作ホラーを手掛けるなど、誰もが潜在的に恐れている日常的な”恐怖”を増幅させながら、ホラーの定石をことごとく覆してきたジェームズ・ワン。
今回解禁された映像で、ジェームズ・ワンは「大胆に、一か八かやってみるしかない。そうしないと、同じものをつくり続けることになる」と新たな挑戦への渇望を強く訴えかけている。革新的ホラー作品からブロックバスタームービー、現在公開中の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』に至るまで様々な映画を手掛け、もはやハリウッドでその地位は確立されたと思われるが、その椅子に安住する気は微塵も見せない。彼の言葉からは常に新しいもの面白いものを追求していく強烈なクリエイター魂を窺い知ることが出来る。
そんな彼がわざわざ「本作では、独創的な物語をつくることを非常に大切にした」と強く語るほど、気合の入ったオリジナル作品が『マリグナント 狂暴な悪夢』だ。そんな彼の新たな挑戦に対して、映像内では主人公マディソン役のアナベル・ウォーリスは「今まさにキャリアの絶頂にいるジェームズと働きたいと思った」とジェームズ・ワン監督への絶大な信頼を口にしている。
また、『ワイルド・スピード SKY MISSION』、『アクアマン』と大作が続いた後で、今作のようなインディペンデントスタイルのホラー映画に戻ろうと思ったきっかけについてジェームズ・ワンは、「もう何年もこのジャンルから遠ざかっていたが、そろそろ私のルーツであるインディペンデントの世界、つまり『ソウ』や『狼の死刑宣告』といったパンチの効いたホラーサスペンス作品へ立ち戻るときがきたと感じたんだ。『アクアマン』とその前後に手がけた「死霊館」ユニバース作品や「インシディアス」シリーズを送り出したのち、リフレッシュをして、スーパーヒーローや幽霊に関する領域から距離を置き、何か違うことに挑戦する必要があると感じたんだ。何か独創的で大胆なことをするということが、私にとってはとても重要だった」とも語っている。
ただ新しいだけではなく、彼がキャリアの中で得た素晴らしい経験の全てを注ぎ込んだものであるというこのコメントからも、本作に懸ける彼の情熱が伝わってくる。
そして、ひと足先に本作を鑑賞した鶴田法男監督(「ほんとにあった怖い話」、『リング0 バースデイ』)や、お笑い芸人のひょっこりはん、声優の野水伊織ら各界の著名人から寄せられたコメント(本文下記に記載)からも、本作への期待が高まる。
監督自らが作品を評して、「この伝説的な物語をぜひ映画館で見てもらいたい」と語るほどの自信を見せる本作。新たな挑戦がどのような作品を生み出したのか、ジェームズ・ワンが放つ“恐怖の最終進化形”『マリグナント 狂暴な悪夢』の全容、そして新たなるホラー映画の伝説が誕生する瞬間は是非、スクリーンで。
コメント一覧(敬称略)
■ 鶴田法男(映画監督&小説家)
とんでもないものを見てしまった!!
英国に伝わる「都市伝説」が発送の原点だろうが、こんなホラーキャラを映像化できるのはジェームズ・ワン監督、あなただけだ!!
■ ひょっこりはん(お笑い芸人)
いや、本当に怖面白い!【R18+】指定ということで本当に背筋がゾッとするような怖さ!
何が怖かったって、Gのひょっこりの仕方。そんなひょっこりする!?っていう、それの連続で本当に勉強になりました!
ドキドキする仕掛けも散りばめられているし、Gの正体は絶対に言えないですが、段々と紐解かれていく面白さがしっかりありました!色んな感情がひょっこりするホラー映画、本当に見応え抜群でした!
■ 野水伊織(声優)
見せられるのは徹頭徹尾悪い夢に違いないが、最初と最後でその印象は“ガラリと変わる”。
これはクラシックホラーの皮を被った化け物級の作品だ。確実にカルトホラーの歴史に名を残すだろう。
キャリアを積んだ今のジェームズ・ワンだからこそ撮れるこの悪夢、余計な知識は入れずに臨むことをオススメする。
■ 人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
まさかこんなにも血が滾る作品だとは思わなかった!ジェームズ・ワンがこれまで手掛けたあらゆるジャンルを全てブチ込んだ究極のカオスムービー!!異常なテンションと斬新極まりないホラー演出のコンボで観賞後はクラクラに。超大作監督となってもなお、ここまで尖り切った映画を生み出せるワン監督は、やはり只者じゃない。
■ 洋介犬(ホラー漫画家/代表作「外れたみんなの頭のネジ」「ジゴサタ~地獄の沙汰もお前しだい~」)
現実、夢、どっちだ!?
だけどこの恐怖だけは本物!!
■ 赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
傑作すぎる!!!恐怖と興奮で体の底から湧き上がる叫びを堪えるのに必死だった!!
“ホラーの王道”を極めたジェームズ・ワン監督が“新たな道”を切り開く歴史的瞬間がここにある!!
サスペンス、ミステリー、アクション、ホラーのジャンルを吹き飛ばす最高傑作だ!!
■ 氏家譲寿(ナマニク)(文筆家/映画評論家)
軽い気持ちでこの映画に挑んだ私は、狂癲(きょうてん)し意識がおぼろげになった。
制御不能な暴力が自分の中にもあることを知ってしまったのだ。
世界の上と下が、右と左が入れ替わる。これは悪夢ではない。なぜなら目覚めないからだ。
恐ろしい。恐ろしい。お そ ろ し い。
■ 末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
「ワイスピ」「アクアマン」は寄り道だと思っていてスミマセン、そこで培ったアクション演出も倍返しで盛り込まれ、能天気な笑いもブチ込まれた、オールジャンル網羅型ホラー。
多くの引き出しを持つ鬼才、イヤしかし、まさかこんな「珍妙」な引き出しがまだあったなんて!そしてそのプロットをここまで完璧なエンタメに仕上げるなんて!
絶対に予想できないそのツイスト具合、こういう映画に出会えるから映画ファンはやめられない!
■ ミミカ・モーフ(ホラー映画紹介Vtuber)
今回もジェームズ・ワン監督はやってくれた!
ホラー映画の歴史をまた一歩先に駒を進めるほどの衝撃誰も想像しえない恐怖がここにある!
数多のホラー映画を観てきましたが久々に『度肝を抜かれました』
ホラー映画でよく言われる「驚愕の展開」や「新しい恐怖体験」という言葉はもう聞き飽きている人も多いかもしれません。
私もその一人でした。ですがまだまだ甘かったと痛感させられるほどの新次元のホラー映画!
■ DIZ(映画アクティビスト)
映画館を出た時、きっとあなたは興奮で震えるに違いない。今まで観てきたどのホラーにも当てはまらない、ジェームズ・ワン監督が創り出した、観る者を裏切りまくる覚醒ホラーが爆誕。あるある展開のホラー映画に飽きた人、必見です。
■ ホラー映画取締役
ジャンルの枠をぶち破る破壊力、
予想を裏切るサプライズの連続に度肝抜かれた!!
今のジェームズ・ワン監督の最高到達点。
このアイディアを具現化する、
彼の作家性こそ“狂暴”そのものだ!!
ストーリー
ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人を目撃するという「悪夢体験」に苛まれはじめるマディソン。
予測不能な素早い動きと超人的能力で、人々を殺していく漆黒の殺人鬼。
彼女が夢の中で見た殺人の数々は、現実世界でも起きてしまう――。
殺人が起きる度、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、
少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。
そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、
その“狂暴な悪夢”の正体=G が明らかに…!?
作品タイトル:『マリグナント 狂暴な悪夢』
出演:アナベル・ウォーリス(『アナベル 死霊人形の誕生』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』)
マディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、マイコール・ブリアナ・ホワイト
監督:ジェームズ・ワン(『ソウ』シリーズ、『死霊館』シリーズ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』監督、『アクアマン』監督)
脚本:アケラ・クーパー
原案:ジェームズ・ワン&イングリット・ビス&アケラ・クーパー
製作:ジェームズ・ワン、マイケル・クリアー
製作総指揮:エリック・マクレオド、ジャドソン・スコット、イングリット・ビス、ピーター・ルオ、チェン・ヤン、マンディ・ユウ、レイ・ハン
原題:MALIGNANT
レイティング:R18+
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:malignant.jp
コピーライト:(c) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
11月12日(金)日本公開
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