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『アイス・ロード』湖面の上に2kmの「本物の氷の道」を作成して撮影!氷が崩壊する中でのトラック走行シーン解禁

アイス・ロード

リーアム・ニーソン主演映画『アイス・ロード』(11月12日(金)全国公開)より、本編映像が解禁された。

爆発事故でカナダの鉱山の地下に閉じ込められた26人の作業員。救出装置を運ぶため、4人のトラックドライバーが集められる。30tの巨大トラック3台が走る最短ルートは、氷の道〈アイス・ロード〉。スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で、氷が割れて水に沈む。地下の酸素が尽きるタイムリミットは30時間。4人はドライブテクニックと強いハートで、名誉と報酬を手にするはずだった。ところが、事故には危険な陰謀が隠されていた──。

この度公開されたのは、リーアム・ニーソン演じるマイク・マッキャンたちトラックドライバーが氷の道〈アイス・ロード〉を走行する中、予想外のトラブルで氷が次々に割れてしまう危機的シーン。運転席の前に置かれたボブルヘッド人形は激しく揺れ、ドライバーたちは「氷が割れるぞ!」「このままじゃ死んじゃうよ」とパニックに。衝撃を減らそうと蛇行して走るものの、そのままトラックは横転してしまう。果たしてマイクたちは無事に氷の道〈アイス・ロード〉を渡り切ることができるのか!?

アイス・ロード

本作は実際に物語の舞台となるカナダのウィニペグで撮影された。リーアム・ニーソンも出演している『K-19』(2002)でウィニペグ湖の湖面に2kmのアイス・ロードを作ったアーヴ・グレイウォルが、本作でもプロダクション・デザイナーを務めている。アーヴは、「陸の上にアイス・ロードを作って、その周りにCGで生成した画像を施すのではなく、湖面の上に作った本物の氷を撮影しようと提案した。トラックを走らせるためには、約75cmから1mの厚みが必要だった。運よくシーズンの早い時期に氷が張り始めたから、透明な美しい氷になって、ガラスのように見えることもあった。最終的に2kmのアイス・ロードを作ることに成功し、登場人物が全く何もないところに放り出されて、救いようがないという印象を与えることができた。」とアイス・ロードの制作過程を明かしている。

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