![劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉](https://www.anemo.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/pavarotti_p.jpg)
20世紀の偉大なるオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。ロンドンの有名観光名所、ハイドパークで行われた史上初のクラシックコンサートを『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉』(原題:Pavarotti in Hyde Park)として、2022年1月14日(金)よりBunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開されることが決定した。また、併せてポスタービジュアルと予告編が解禁された。
パヴァロッティにとって初の野外公演となった本作は、1991年7月30日、ローリング・ストーンズやクイーンなどのロックコンサートで有名だったロンドンのハイドパークで行われた。当初は自信の無さから野外公演に消極的だったパヴァロッティだったが、当日は大雨にも関わらず、15万人以上の観客が広場に集まり、その圧倒的な歌唱力に大熱狂した。
コンサートでは、歌劇『ルイザ・ミラー』『トスカ』の名曲や、彼の代表曲『誰も寝てはならぬ』に加え、祖国イタリアを想うナポリ民謡など、老若男女、誰もが楽しめるセットリストを披露した。また、本編にはコンサートに最前列で参加したダイアナ王妃の様子も収録。彼女の雨も厭わない凛々しい表情や、コンサートの感想を楽しそうにパヴァロッティに伝える様子も収録されている。
解禁されたポスタービジュアルは、モノクロ写真と場面写真の構成が荘厳でクラシカルな雰囲気を与え、予告編は当時の情景と彼の代表曲4曲をたっぷり聴かせる内容となっている。
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![劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉](https://www.anemo.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/pavarotti_s03.jpg)
<ルチアーノ・パヴァロッティ プロフィール>
1935年、イタリア・モデナ出身。“神に祝福された声”・“キング・オブ・ハイC”と評された20世紀を代表するオペラ歌手。61年レッジョ・エミーリア国際コンクールで優勝し、『ボエーム』のロドルフォ役でデビューする。67年のスカラ座トスカニーニ生誕100年記念公演のヴェルディのレクイエムで大活躍し、世間の注目を浴びる。その後プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスと共に三大テノールと呼ばれ、幅広い層に人気を誇った。2006年のトリノオリンピック開会式で歌唱。これが最後のステージとなり、2007年9月6日、モデナの自宅にて腎不全により71歳で死去。
作品タイトル:『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート〈デジタルリマスター〉』
出演:〈テノール〉ルチアーノ・パヴァロッティ 〈フルート〉アンドレア・グリミネッリ 〈演奏〉フィルハーモニア合唱団 フィルハーモニア管弦楽団 〈指揮〉レオーネ・マジエラ
監督:クリストファー・スワン
プロデューサー:アンディ・ウォード
会場:ハイドパーク
公演日:1991年7月30日/ビスタ/98分/イタリア語、ナポリ語、フランス語、ドイツ語/カラー/5.1chデジタル/字幕翻訳:古田由紀子
原題:Pavarotti in Hyde Park
配給:ギャガ
提供:dbi inc.
コピーライト:(c) Decca Classics2021
2022年1月14日(金)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー