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映画『燃えよ剣』土方(岡田准一)×お雪(柴咲コウ)の切なくじれったい恋模様を捉えた本編映像解禁! ―大ヒット上映中

燃えよ剣

司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いたベストセラーを完全映画化した『燃えよ剣』(公開中)より、本編映像が解禁された。

江戸時代末期。黒船来航後の激動の幕末を舞台に、わずか6年だけ存在した「新選組」の志士たちの生きざまを描く本作。時代の大きな変化の中、剣を手に命を燃やした志士たちの知られざる【愛】と【戦い】。鬼の副長・土方歳三と、「新選組」は、いかにして歴史に名を刻む【伝説(レジェンド)】となったのか―。

今回解禁となったのは、土方歳三(岡田准一)がお雪(柴咲コウ)に自身の“夢”について語るシーン。「池田屋事件」をはじめ、倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍を見せる新選組の名が世に轟く一方で、大名や天下には興味を示さず、「新選組を日本一の喧嘩屋に育てたいだけ」と静かに胸の内を明かす土方。そんな“バラガキ”時代から変わらぬ土方の本心を知り、お雪はほっと胸をなで下ろす。

新選組・鬼の副長として普段は隊士からも恐れられる存在の土方だが、お雪の前では優しい表情を浮かべたり、最後にはキスを迫るもお雪に顔を背けられてしまい、畳を転がり背を向けるお茶目な姿も映し出されており、人間味に溢れた土方の魅力を改めて感じさせる。

運命的な出会いを通して惹かれ合いながらも、時代の大きなうねりに次第に引き裂かれていく土方とお雪。本作鑑賞者からは、そんな二人の切ない関係について、「土方とお雪さんの大人の恋は、互いを思いやる心が美しく切ない」「お雪と土方歳三の美しく切ない愛に感動…」「土方とお雪の絡みに胸きゅんです」「(土方の)強気な眼差しもお雪さんを見つめる優しい眼差しも素敵だった」などと男女ともに共感のコメントがSNSで広がっている。また、本映像冒頭に映る、土方とお雪の恋を誰よりも応援する沖田総司(山田涼介)を含めた3人の関係性を称賛する声も見られる。

本シーンについて、原田眞人監督は、「ちょっと拒絶されたりすると、ふてくされてしまったり(笑)お雪と会うときの土方は可愛らしくてシャイな一面が出ています」とコメント。

また、原作では架空の人物でありながら、「司馬遼太郎先生にとって特別思い入れのあるキャラクター」である“お雪”については、監督自身思い入れも強いようで「お雪は原作以上にいろいろな要素を上乗せしているキャラクター。物語としては幕末を描いていますが、お雪というキャラクターに今の時代を映すことも必要でした。なので、彼女の絵を通して時代の流れが分かるように、原作にある画家の要素を大きく広げ、彼女の絵描きとしての変遷、インディペンデントウーマン(独立した女性)になっていく姿も描いています」と解説している。

燃えよ剣

土方とお雪の恋の行方、そして現代に繋がる変革の世・幕末を生きる男女の“絆の物語”の結末をぜひスクリーンで。映画『燃えよ剣』は大ヒット上映中。

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