【重要】アネモ会員システム全面リニューアルのお知らせ

『ディア・エヴァン・ハンセン』ベン・プラットがあの名曲を歌唱「この楽曲はエヴァンの“心の叫び”なんだ」本編映像解禁!

ディア・エヴァン・ハンセン

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』(11月26日(金)公開)より、数々の有名アーティストがカバーしている名曲「ウェイヴィング・スルー・ア・ウィンドウ」の本編映像が解禁された。

本作は、第71回トニー賞(R)6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(R)(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(R)(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」の映画化作品。第34回東京国際映画祭では、クロージング作品として本作が上映される。

このたび到着したのは、ベン・プラットが歌う「ウェイヴィング・スルー・ア・ウィンドウ」のワンシーン。彼の心に寄り添うように流れ出す楽曲は、“作品とキャラクターにとって非常に象徴的な曲”であり、観客が一気に彼の心情に深く引き込まれる印象的な場面でもある。

主演エヴァン・ハンセン演じるベン・プラットは、「この楽曲はエヴァンの“心の叫び”なんだ。彼は社交不安症を抱えていて、周囲になじみたいと強く願いながらも自分には無理だと思っている。周りにとっては透明人間のような存在で、人に見られないということは干渉されないことでもあり、そういう意味では快適でもあるんだけど、一方で誰かに声を聞いてほしいと彼は強く願っている。誰かと繋がり、何かに関わりたいという彼の悲痛な叫びなんだ」とこの楽曲に込められたエヴァンの心情を明かす。そして、「そういうエヴァンの葛藤をベンジ・パセックとジャスティン・ポールがポップな曲で表現してくれたんだ。観客はこの曲を通してエヴァンに共感を覚えるはずだ。誰もが他者に認められたいものだとね」と語っており、エヴァンを描くにあたって欠かせない大切な1曲となっている。

また、本楽曲は舞台版でも隠れた名曲として人気が高く、米ダンスクラブソング・チャートで1位を獲得。世界の歌姫・ケイティ・ペリーや人気アカペラグループのペンタトニックスアウル・シティーなど多くのアーティストもカバーし、日本でも舞台など様々な機会で歌われている知る人ぞ知る名曲だ。本楽曲の他にも、代表曲「ユー・ウィル・ビー・ファウンド」など耳に残る名曲とともに描かれる映画『ディア・エヴァン・ハンセン』に、ぜひご注目を。

目次