映画『彼女が好きなものは』（12月3日(金)公開）の音声ガイドのナレーションを声優・小野賢章を務めることが決定し、コメントも到着した。
あわせて、日本語字幕・音声ガイド付きの予告編映像も解禁された。
ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生と、BL好きの女子同級生との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描いた本作。
原作は、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」（角川文庫刊）で、Web小説サイト「カクヨム」で話題となり、2018年2月に書籍化された。さらに、2019年4月にはNHKで「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化され、小野はこのドラマでMr.ファーレンハイト役を演じていた。
音声ガイドとは、見えない・見えづらい方が映画を楽しめるように映像を言葉で説明したガイドで、アプリUDCastを使えば誰でも聞くことができる。監督が監修した音声ガイドは作品の理解を深めるため、リピート鑑賞にも活用できる。
また、本作は耳が聞こえない・聞こえづらい方のためにバリアフリー日本語字幕での上映も予定されている（※）。他者を理解するために「相手を知ること」「想像すること」という本作のメッセージが、バリアフリー上映という形でも届けられる。
（※）UDCast方式も対応しています。バリアフリー日本語字幕の上映情報は、映画公式サイトをご覧ください。
目次
小野賢章 コメント（敬称略）
映画『彼女が好きなものは』の音声ガイドのナレーションを務めました、小野賢章です。
映画にそっと寄り添えるような雰囲気を意識して収録に臨みました。
ドラマ版にも出演し、映画にもこういう形で参加できて光栄です。
色んなことを考えさせられる、とても素敵な青春映画になっています！
音声ガイドはアプリUDCastで誰でも聴きながら映画を楽しめるので、ぜひ映画館でご覧ください！
