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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』早見沙織と中川翔子が女のバトルを熱演!日本語吹替版本編映像解禁

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>として誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録した『ヴェノム』の続編、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(12月3日(金)公開)より、日本語吹替版本編映像が解禁された。

底知れぬ強さと残虐性を持つヴィランとしてカリスマ的な人気を誇るカーネイジとヴェノムの激闘の行く末に、ファンからも高く注目が集まっている本作。しかしその裏でもう一つ、女のプライドをかけた激しい戦いが繰り広げられていることも見どころだ。そんな火花を散らすのは、ヴェノムの宿主であるエディの元婚約者のアンと、カーネイジの宿主となったクレタスの長年の恋人であり、音波を操りその叫び声であらゆるものを破壊するシュリークだ。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

今回解禁となったのは、エディの行方を追うシュリークがアンに居場所を吐かせようと詰め寄るシーン。アンが自宅に戻ると、そこに彼女を待ち伏せていたシュリークが現れ、開口一番に「あなたの恋人を動けなくしてきた。」とアンと交際中のダンに危害を加えたことを告白。さらに「大丈夫、心配ない。エディ・ブロックの居場所さえ教えてくれれば」と、アンを脅迫するように威圧的な口調で先制攻撃をしかける。しかしアンは「ふざけないで。あんたなんかに絶対教えない」と動揺することもなくその脅迫を一蹴。するとシュリークも負けじと「痛い思いしたいんだね?」と強烈な頭突きを喰らわせ、両者一歩も譲らずバチバチにバトルを展開するシーンが収められている。

前作から引き続きアン役を務める中川翔子の貫禄のあり強気な声色と、アニメ「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶ役や、映画『聲の形』(16)の西宮硝子役などでファンを魅了してきた早見沙織が、本作ではヴィランという意外なキャラクターを熱演していることにも注目だ。

アンはかつて愛したパートナーが、シュリークは今も想い続ける相手が、突如として地球外生命体<シンビオート>により怪物となってしまうという衝撃的な共通点を持つ2人。彼らがシンビオートに寄生された後もサポートし続ける姿に“無償の愛”を感じる一方で、肝の据わったアンと愛する人の為なら手段を選ばないシュリークの戦いは、ともすればヴェノムVSカーネイジよりも激烈な展開が予想される。そんなパワフルな女性キャラクターたちから目が離せなくなりそうだ。波乱極まる2人の戦いの続きは、ぜひ劇場で。

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