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『ラストナイト・イン・ソーホー』時代を越える没入体験!エドガー・ライト監督が音楽を語る特別映像解禁 ―公開中

ラストナイト・イン・ソーホー

『ラストナイト・イン・ソーホー』(本日12月10日(金)公開)より、エドガー・ライト監督が音楽を語る特別映像が解禁された。

本作は、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督4年ぶりの最新作。注目のキャストは、『ジョジョ・ラビット』で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』にも出演するトーマシン・マッケンジー、そしてNETFLIXオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞したアニャ・テイラー=ジョイが名を連ねる。トーマシンとアニャは、ロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性を演じる。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖”がシンクロしていくー。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのかー。

このたび公開されたのは、前作『ベイビー・ドライバー』でその印象をさらに強いものにした、エドガー・ライト監督の音楽へのこだわりと愛情が垣間見える特別映像。

ライト監督「若い頃は60年代の音楽にハマってた。両親のレコードを聴いてね。音楽はタイムマシンのように当時へと誘ってくれる」と語るように、劇中では、冒頭から60年代の楽曲が次々と流れる。レコードは至るところで登場し、現代に生きながら周囲に馴染めず一人きりのエロイーズ(トーマシン)のヘッドホンから漏れ聞こえたり、ダンスや歌唱シーンはもちろん、それ以外のシーンでもストーリーや登場人物の心情に寄り添い、その楽曲の歌詞、背景をもって巧みに紡がれているところもポイントのひとつ。

「60年代の女性シンガーを多用したかった。ダスティ・スプリングフィールド、サンディ・ショウ、ペトゥラ・クラーク、シラ・ブラック…彼女たちの曲はメロディアスでそれでいて少しダークなんだ」

エロイーズが夢を通じて辿り着いた60年代のソーホーで、歌手を夢見るサンディ役を演じたアニャは、「エドガーは音楽と映画が大好きで周りの人に刺激を与えるの。音楽が時代や場所を定める。手を引いてその世界を経験させてくれる感じね」と振り返る。

ライト監督と共同脚本のクリスティ・ウィルソン=ケアンズは、彼が集めた音楽を聴きながら脚本を執筆、さらにキャストたちには脚本を読む時用のプレイリストを作成した(!)という本作における音楽と脚本の熱く密接なつながりを感じずにはいられないエピソードも。そんなこだわりのつまった楽曲にのせて映画は進むにつれ、徐々に二つの時代が溶け合うように感じることができるはず。予想だにしなかったストーリー展開、輝きを放つキャスト、ロンドンの街並み、ファッション、そして音楽に身を任せてこの魅惑的な、めくるめく“夢”の世界に没入してみては。

ラストナイト・イン・ソーホー
ラストナイト・イン・ソーホー
ラストナイト・イン・ソーホー

また、ライヴストリーミングスタジオ「DOMMUNE」にて映画公開記念番組の配信が決定。公開日となる本日12月10日(金)20:00より、「スウィンギング・ロンドン・ナイト」として60年代ロンドンカルチャーとともに映画評論家の町山智浩とTHE COLLECTORSのボーカル加藤ひさし、そしてイギリス文化に造形が深く「60s UK STYLE」の著書を出されている漫画家・イラストレーターの竹内絢香を迎え、作品を100倍楽しむための知識を大放出。トーク後にはミュージシャンの小西康陽が<スウィンギング・ロンドン>をテーマにDJで盛り上げるイベントとなっている。

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DOMMUE『ラストナイト・イン・ソーホー』公開記念番組

ラストナイト・イン・ソーホー

「スウィンギング・ロンドン・ナイト」!!!!!!!
■出演:町山智浩(映画評論家/アメリカよりリモート)、加藤ひさし(THE COLLECTORS)、竹内絢香(漫画家・イラストレーター)
■MC:Chigusa
■DJ Plays SWINGING LONDON ONLY!! ■DJ:小西康陽 BROADJ3022

詳細は公式サイトまで
https://www.dommune.com/streamings/2021/121001/

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