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『決戦は日曜日』有美(宮沢りえ)マジギレ!? 怒りの抗議演説で政治を憂う本編映像解禁! ―1月7日(金)公開

決戦は日曜日

窪田正孝主演、宮沢りえ共演の映画『決戦は日曜日』(1月7日(金)公開)より、本編映像が解禁された。

窪田正孝が演じるのは、そつなく仕事をこなすが政治への熱意は今やない、衆議院議員・川島昌平の私設秘書・谷村勉。そして、本格的なコメディ映画は初挑戦となる宮沢りえが演じるのは、突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった…といいながらも実はやる気満々の世間知らずなご令嬢・川島有美。初共演のふたりが新鋭・坂下雄一郎監督の脚本に惚れこみ、出演を快諾した。

また、くせ者ぞろいの秘書チームには、赤楚衛二をはじめ、内田慈小市慢太郎音尾琢真など人気・実力を誇る役者陣が集結した。

今回解禁されたのは、宮沢演じる有美の魂のこもった抗議演説シーン。窪田や赤楚も一番印象的だと口をそろえた場面だ。

スタッフからの不平不満を谷村(窪田)に聞かされ、有美が事務所の入ったビルの屋上から「あなたたちの私の対応に対する抗議です!いいかげんにしなさいよ!」とまくし立てる。下から見上げる秘書チームの面々は、戸惑いを隠せない。

しかし、怒りモードの有美は止まらず、「日本の政治は終わってる!誰も興味が無い。それはなぜだか分かりますか??それは私たちなんです。わ・た・したちなんですよ!理由は!これが普通だから。これまでこうやってやってきたから。そうやって何も考えずにやってきた結果が今の日本の状況なんです!誰も魅力を感じない。若者も政治に期待しない。ただただ景気は停滞していく一方。日本はスゴイとむなしく言い続けているこの状況。それを変えるには他人事ではなく自分たちのことなんだと国民に自覚してもらうんです。それにはまず、私たちから変わらなきゃいけないんですよ!改善を要求します!対応が変わらないのなら、私は辞めてやるから!」と、一気に思いを吐き出した。秘書チームの音尾小市はこのシーンを振り返り、「これは一票入れる」と思わず口にしたという。

決戦は日曜日

「川島さんって政治家に向いてるんじゃない?」「無茶苦茶正論言ってくるじゃん」と呑気に感心し頷く秘書チーム。谷村は「だからって屋上に行かなくても…」とどこか迷惑そう。「ココから飛び降りようとする人たまにいますよねえ」「ちょうどいい高さなんですかね?」最終的には谷村がどうにかすることで決着をつけることになるのだが、怒りを収めることはできるのか。続きはぜひスクリーンで。

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