上白石萌音が『コーダ あいのうた』の魅力を語るWEBスポット映像解禁!「共感しすぎてボロボロ泣いちゃいました」

コーダ あいのうた

俳優・歌手の上白石萌音が『コーダ あいのうた』(1月21日(金)公開)の魅力を語る30秒のwebスポット映像と、メイキング写真が解禁された。

家族の中でたった一人“健聴者”である少女・ルビーは、「歌うこと」を夢みた。そして、彼女が振り絞った一歩踏み出す勇気が、愉快で厄介な家族も、抱えた問題もすべてを力に変えていく―。

第79回ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ドラマ部門)、助演男優賞にノミネートされたほか、今年開催されたサンダンス映画祭では観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、配給権が映画祭史上最高額【約26億円】で落札されたことも話題となった。

そんな本作をひと足早く鑑賞した上白石が登場するWEBスポット映像は、「泣いて笑って、こうやって(口を押えて)ないと、わんわん泣いちゃいそうで」と、観賞後の興奮が未だ冷めやらぬ気持ちを語るシーンから始まる。

続いて「家族はみんな耳が聞こえないので、ルビーの<歌声が分からない><聞こえない>。でも悲劇のヒロインっぽくなることもなく、負けん気みたいなものを燃やして頑張る姿って、凄く勇気になりますね」と映画の見どころを熱く語り、「『歌うとどんな気持ちになるの?』って私にはちょっと共感しすぎてボロボロ泣いちゃいましたね」と、歌手としても活躍する彼女が、劇中のシーンと自らの人生と重ね合わせ、共感し、強く心打たれたシーンを明かし、絶賛の声で締めくくっている。

本作を観た感想を改めて問われた上白石「ここ数年で一番好きな映画です。10回は軽く泣いてます、超えてますね。いや、何回泣いたんだろう…後半ずーっと泣いてました」と告白、“ルビー役のオファーが来たら?”という質問には「絶対やりたいです!」と即答するも、「でもこの役はエミリア・ジョーンズさんで完成するものなので、やりたい気持ちは想像にとどめます」と笑顔で加え、さらに「最近会う人みんなに勧めています。これだけは映画館で絶対に観て欲しいです。」と熱を込めて語った。

イントロダクション
主人公のルビーには、大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で“NEXTエマ・ワトソン”と話題をさらい人気沸騰中のエミリア・ジョーンズ。特訓をうけた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じ、観る者を魅了する。共演は『シング・ストリート未来へのうた』で観る者の胸を共感で震わせたフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。そしてルビーの家族を演じるのは、『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンや本作でゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネートされたトロイ・コッツァーなど、全員が実際に耳の聞こえない俳優たち。そこまでキャスティングにこだわった監督は、『タルーラ ~彼女たちの事情~』のシアン・ヘダー

<CODA(コーダ)>は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。また、音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す=新たな章の始まりの意も。本作は2015年に日本でも公開されたフランス映画「エール!」のハリウッド版リメイクでもある。

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