ウィル・スミス最新作『ドリームプラン』特別映像解禁!撮影現場にウィリアムズ姉妹訪問でキャスト騒然&大はしゃぎ

ドリームプラン

ウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』(2月23日(水・祝)公開)より、特別映像が解禁された。

ウィル・スミスがプロデューサーとして映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作。

今回解禁されたのは、グランドスラム(テニスの国際4大大会)で30回優勝、オリンピックでは、5つの金メダル獲得という輝かしい戦績をおさめるビーナス&セリーナが撮影現場をサプライズ訪問した特別映像だ。

冒頭、ビーナス役のサナイヤ・シドニーとセリーナ役のデミ・シングルトンが登場、「セリーナとビーナスに会った」「彼女が帰った後、部屋に行って泣いたの」と突然の憧れの大スター訪問に大興奮。

撮影現場を案内するウィル・スミスに、セリーナ本人が「パパ元気?」と声をかけてハグをする。姉妹の父になりきったウィルの演技は、セリーナから見ても「キマってるわ。父のアクセントが完璧よ」と絶賛。姉妹の母オラシーンを演じ、姉妹の大ファンでもあるアーンジャニュー・エリスは、セリーナを目にした途端目を瞬かせると、心を込めて抱擁した。

続いて、ウィル・スミスが「彼女は左利きだから、ボールを打つ練習をしたんだ。それだけ努力をして、撮影に挑んでいる。テニスの特訓も」と、ビーナス本人に彼女を演じたサナイヤの努力を伝えると、「知っているわ。動画を見たの」と大きく頷く。

そして「家族にとっては大切な物語だから、演じるのは責任重大だよ」と語るウィル・スミスは、今も現役プレーヤーとしてテニスを続ける姉妹に対して、キャスト全員が並みならぬプレッシャーの中で役と真剣に向き合っていることを伝えた。続けて、「実話だから家族にとって嫌な要素も描かれる。でも、それを省いたら本物じゃなくなるんだ。当然すべてを完璧には描けない。ただ家族が満足してくれることを願うだけだよ」とウィリアムズの家族に敬意を持って作品に挑んだことを明かした。

姉妹によるサプライズ訪問で、5人姉妹を演じたキャストたちも大喜び、撮影現場はホットな熱気に包まれた。姉妹が自身を演じたサナイヤやデミに過去の恋愛相手を暴露し盛り上がるなど、気さくな姿も印象的だ。

そしてウィル・スミスがビーナス&セリーナとスタッフ全員に向かって、「ある家族のサクセスストーリーだ。あなたたちは僕たちに自分自身を信じる大切さと、家族で団結し、あらゆる困難を乗り越える強さを教えてくれた」と感謝を述べた。ウィルの言葉に感極まった製作総指揮を務めたイシャ・プライスが駆けよってハグする姿に思わず胸が熱くなる。

「ビーナスとセリーナは世界を震撼させる」…テニス未経験の父リチャードが作った「78ページの計画書」=“ドリームプラン”を信じて、粗悪な環境の中で努力を続けたウィリアムズ姉妹と家族は、強い絆で結ばれて夢に向かっていく。『ドリームプラン』は、2月23日(水・祝)より全国ロードショー。

ドリームプラン

ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹とは…

「勝つことよりも挫折から学ぶことの方が多い」…セリーナ・ウィリアムズ

父リチャードが作った計画書を信じ、粗悪な環境下、家族との強い絆で練習を続けた姉妹は、コート外でも、起業家や投資家、ファッションをなどのビジネスでも大成功を収め、世界に夢と希望を与えている。全豪オープンに参加予定の大坂なおみが憧れる存在でもあり、昨年の同大会で対戦した大坂とセリーナは、お互いをたたえ合い抱擁し、世界中のファンが感動したことも記憶に新しい。

ビーナス・ウィリアムズは、グランドスラムで7回、ウィンブルドン選手権で5回優勝し、オリンピックでは合計4個のメダルを獲得した一流のテニスプレーヤーだ。スポーツ史上で最も優秀で影響力のある女性のひとりで、14歳でトップへの階段を上り始め、瞬く間にトップランクに達した。数え切れないほど多くの記録を塗り替えながら数々の大会で優勝を果たし、テニス界に旋風を巻き起こした人物だ。

セリーナ・ウィリアムズは、グランドスラム四大大会連続優勝を達成。これまでに、シングルス73勝、ダブルス23勝を挙げ、オリンピックでは、4つの金メダルを獲得した。15年のウィンブルドン、全仏オープン、全豪オープン、そして14年度全米オープンと合わせてグランドスラム四大大会を連覇。この偉業は、祝福の気持ちを込めて“セリーナ・スラム”と呼ばれている。これらの功績により、「スポーツ・イラストレイティド」誌の15年度スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。17年、続いて全豪オープンで勝利し、自身にとって23回目のグランドスラムでの優勝を果たした。

目次