『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督と『グリーンマイル』『プライベート・ライアン』の名優トム・ハンクスがタッグを組み、米アカデミー賞(R)で作品賞を含む6部門を受賞した名作が『フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版』として3月18日(金)より角川シネマ有楽町、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋、T・ジョイ品川、ユナイテッドシネマ豊洲、UPLINK吉祥寺、ほか全国順次公開となる。
日本劇場公開からおよそ25年の時を経て、色鮮やかな4Kニューマスター版でスクリーンに蘇る本作より、この度新たに作成された予告編と場面写真が解禁された。
1995年に日本で公開されてから、時代に翻弄されながら懸命に生きるフォレスト・ガンプの姿は、人々の心を打ち、今なお多くの映画ファンに愛され続けている。人生を豊かにしてくれる沢山の名言・名ゼリフや時代を象徴する名曲の数々。大きな変革を迎えた現在、激動の時代だからこそ胸に響く、今なお色褪せない映画史に残る傑作だ。
新たに作成された予告編では、勉強は苦手だが、俊足を生かしてアメリカン・フットボールの全米代表となり、ベトナム戦争の勇士、卓球の選手となり、ついにはエビの養殖でビジネスとしても成功するなどの懐かしのシーンが描かれる。
生涯に一度あるかないかのチャンスを、チャンスとも知らずに最大限に生かし続けるフォレスト。世の喧騒をよそに、あくまで自分のペースでひた走り、やがて時代のヒーローになっていく姿は、混沌とした現代を生きる私たちに、“癒し”と“勇気”を想い出させてくれる。
そして、映画史に残る名言「人生はチョコレートの箱みたい。食べるまで中身はわからない」など、どんなときも大切な人の言葉を胸に走り続けた、あの奇跡が4Kニューマスターで蘇り、私たちの心を再び感動で満たしてくれそうだ。
さらに、あわせて解禁された名シーンの場面写真にもご注目を。公開当時に観た人も、見逃してしまった人も、今だからこそ観るべき名作を、ぜひスクリーンで。
ストーリー
人生はチョコレートの箱のよう。開けてみないと中身はわからない。
アラバマ州グリンボウの田舎で女手ひとつで育てられたフォレスト・ガンプ。小学校に入ったものの、勉強が苦手で脚にギブスをはめたフォレストはバカにされてばかり。遊んでくれるのはスクールバスで一緒になった優しい女の子、ジェニーだけだった。ある日、同級生たちにいじめられていたフォレストは、「走って！」というジェニーの声で猛然と駆け出す。それも脚のギブスが吹き飛ぶほどのスピードで―。アメフト全米代表、ベトナム戦争、卓球世界選手権出場、エビ漁船船長、そのままフォレストは風のような速さで自らの人生を駆け抜けてゆく―。