『THE BATMAN-ザ・バットマン-』日本語吹替版に櫻井孝宏、ファイルーズあい、石田彰、金田明夫が集結!映像2種解禁

THE BATMAN-ザ・バットマンー

ロバート・パティンソンが主演を務める『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(3月11日(金)公開)の日本語吹替版キャストが発表となり、あわせて、吹替版予告と、≪1分でわかる!Who is THE BATMAN?≫特別映像が解禁された。

DCユニバースに属さない本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの《単独》映画となる。

本作はサスペンスの要素が色濃く、知能犯リドラーが社会に蔓延した<嘘>を暴いていくところから物語が始まる。そして、最後の標的は、若き日の青年ブルース。彼の<嘘>が暴かれ、本性が狂気に変貌していく―。バットマン2年目の未完成のブルース・ウェイン(バットマン)の姿は、今まで見たことないほどミステリアスかつエモーショナルに描かれている。

そんな未熟で、善と悪の間で揺らぐ人間味溢れるブルース・ウェインを担当するのは、『劇場版 呪術廻戦0』『鬼滅の刃』などで知られる櫻井孝宏。『トワイライト』シリーズや『TENET テネット』など数々の作品でバットマン役のロバート・パティンソンの吹替えを担当している櫻井が、新しいバットマン像にどのように生命を吹き込むか、期待が高まる。

ネコのようなマスクを纏った謎の女泥棒セリーナ・カイル(キャットウーマン)を『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』のファイルーズあい、ゴッサム・シティを恐怖に陥れる史上最狂の知能犯リドラーを、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の石田彰、ゴッサム・シティの闇に通じるペンギンを名優・金田明夫が担当する。

さらには、両親を亡くしたブルースを支えるアルフレッド・ペニーワースに相沢まさき、強い正義感を持つゴッサム・シティの刑事ジェームズ・ゴードンに辻親八、ゴッサム・シティ最大の悪党ファルコーネに千葉繁、ブルースの亡き父トーマス・ウェインに森久保祥太郎が決定し、個性溢れる実力派キャストが作品を彩る。

日本語吹替えキャスト コメント(敬称略)

■櫻井孝宏(ブルース・ウェイン/バットマン)―ロバート・パティンソン
バットマン、ブルース・ウェインの吹き替えを担当します櫻井孝宏です。
歴史あるタイトルへ参加できて光栄です。
単独収録ではありましたが、スリリングで緊張感漂うバットマンの仄暗い世界を味わわせていただきました。
繰り返し流れるNirvanaの「Something In The Way」が耳にまとわりついて離れません。
重厚な世界観、孤独を背負う登場人物たち、ストーリーに仕掛けられた謎。
狂気が溢れる壊れた街に、センシティブで危うい新たなバットマンが誕生します。
是非劇場でご覧ください。

■ファイルーズあい(セリーナ・カイル/キャットウーマン)―ゾーイ・クラヴィッツ
子供から大人まで、世界中でたくさんの方に愛されているバットマンに、まさか自分が出演できるなんて思いもしなかったので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです!
オーディションの時からセリーナには特別な魅力を感じていて、セクシーなだけじゃない、意志の強い瞳や、自分を見失わずに戦い続けるところ、たまに見せる年相応なところにとても惹かれました。
猫のように飄々と振る舞いながらも、様々な出来事に葛藤する彼女を演じることはとても難しかったですが、役者として大きな成長になりました。
ぜひ、彼女達の活躍を劇場でお楽しみください!

■石田彰(リドラー)―ポール・ダノ
バットマンの敵役として歴史のあるリドラーの吹替えで日本語吹替版に参加できることは大変光栄なことなのですが、同時に大きなプレッシャーでもありました。
でもそんな気持ちを吹き飛ばすほど、実際に演じることになった今回のリドラーは、自分が全く予測していなかった描かれ方をしていて面食らったのも事実です。
お馴染みの素材も切り口を変えることでこうも新鮮な面が見られるものなのですね。
アメコミのヴィランとしての突き抜けたキャラクターを前面に押し出すのではなく、こういう発想の犯罪者が現実世界にいても不思議はないと思わせるような描き方がされていて、そこに説得力を感じます。
自分は実際に劇中のリドラーのとった方法と、実際に起こっている事件と重ね合わせました。
そう感じられる方は多勢いらっしゃると思います。
そんなまさに現代を映し出した「THE BATMANーザ・バットマンー」を見に、ぜひ映画館へ足をお運びください。

金田明夫(オズワルド・コブルポット/ペンギン)―コリン・ファレル
長きに渡り人々に愛され続けているバットマン。
そのバットマンと死闘を繰り広げるヴィラン達。その一人を演じられるとは!
オファーを受けた時はハラハラワクワクドキドキ気分で一杯になりました。
収録中もいい緊張感の中楽しく演じられました。
このバットマン、いゃあ面白い!間違いなく面白い!是非、劇場に足を運んで下さい!

■相沢まさき(アルフレッド・ペニーワース)―アンディ・サーキス
バットマンは、超人的な能力ではなく、その肉体と頭脳で戦う、人間的な魅力に溢れているところがとても好きなので、今回オファーを頂いた時はとても嬉しかったです。
実は、アルフレッドを演じているアンディー・サーキスさんと私が同じ歳という親近感もあり、映像を観ながら『そう来ますかアンディーさん!』などと思いつつ楽しみながらお芝居させてもらいました。
彼のそんな一面を感じながらも何度か彼と一体化したような感覚にもなりました。その感覚がとっても嬉しい瞬間でした。
皆様に是非伝わると嬉しいです。
アルフレッドは今回執事としてしっかりバットマンを支えるという役どころなので
アルフレッドの活躍、そしてオリジナル版も日本語吹替版も是非皆様に喜んでいただけたらと思います。
お楽しみください!

■辻親八(ジェームズ・ゴードン刑事)―ジェフリー・ライト
事務所からある映画のリハーサルがあると言われ、現地に行くまで作品は分かりませんでした。台本を渡された時は興奮しました。いや緊張(?_?;
そして私の役はジェームズ・ゴードン。今回の俳優はジェフリー・ライトさん。ある番組で彼を担当させている関係でいろいろな出演作で彼を担当させていただいてますが毎回違う俳優になってます。そしてキャットウーマン、ペンギン、ペニーワース、ファルコーネ等々同じみのキャラクターが躍動、暗躍(ネタバレになりますから、詳しくはm(_ _)m)
ロバート・パティンソンのバットマン、独特の影があります。一刻も早く劇場で観たいです。緊張した仕事でしたが、声優になって良かったと思えた日でした。お楽しみください(*^^)v

■千葉繁(ファルコーネ)―ジョン・タトゥーロ
洋画の吹き替えは年に数回しかやらない私に、こんな大作のオファーが来るとは思ってもいませんでした。それに、自分が演じるのがどのような役かも分からず不安な面もあったのですが、お声がけして頂いた以上、誠心誠意自分の役割を果たそうと決意しました。
日頃私がお話をいただく役のほとんどがハイテンションな絶叫系&お茶目系と言っても過言ではないのですが、今回のザ・バットマンでの私の役はな~んと、声帯に優しい(笑)囁き、呟きの台詞ばかりで心底びっくりでした!
複雑な役の背景を振れ幅が小さい台詞でどのように表現するのか?いつもとは違う感覚だったので、とても新鮮な気持ちで挑む事ができました。映画館の大きなスクリーンでザ・バットマンの世界をお楽しみください!

■森久保祥太郎(トーマス・ウェイン)―ルーク・ロバーツ
バットマンをはじめ、アメコミ作品が好きで色んな作品を楽しんでいます。
中でもバットマンとの出会いは、中学生くらいの頃で、地元八王子にオープンした大型レコード店の一階に原寸のバットモービルが展示されていて、そのかっこよさに衝撃を受けた思い出があります。
思えばそれが、アメコミ好きへの入り口だったと思います。
そんな思い出の作品に参加できたことはとても嬉しいことです。
僕が演じた主人公ブルースの若き日の父は、ある意味、ブルースが背負う今回のドラマのきっかけにもなる人物です。
今までとはまた違う切り口の今作をお楽しみいただけたらと思います。

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