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映画『シラノ』唯一無二の存在感!ピーター・ディンクレイジ流“シラノ”に迫る特別映像が解禁 ―2/25(金)公開

シラノ

映画『シラノ』(2月25日(金)全国公開)より、ピーター・ディンクレイジが演じる全く新しい設定の“シラノ”に迫る特別映像が解禁された。

日本を含めた世界各国で上演され続けているエドモン・ロスタンによる戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」。本作では脚本を務めるエリカ・シュミットがミュージカル化したものが基になっており、シラノが片思いしている親友のロクサーヌが別の青年に好意をもっていると知り、文才のないその彼に代わって詩人でもあるシラノが恋文を代筆する。そのベースとなるストーリーは同様だが、決定的に大きな違いは主人公シラノのコンプレックスを大きな鼻から変更した点だ。その全く新しい設定のシラノを演じるのは、HBOの人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞などに輝き、本作でも数多くの賞レースで主演男優賞の受賞やノミネートしているピーター・ディンクレイジである。

解禁されたのは、ピーターが演じるシラノの魅力にフィーチャーした特別映像映像では、シラノが小柄な体格ながら勇敢に立ち向い多才である一方、彼の唯一の弱点である“愛される自信がない”ことが打ち明けられている。ミュージカル版に引き続きピーターと共演したロクサーヌ演じるヘイリー・ベネット「ピーター・ディンクレイジは驚くほど繊細で、彼にしかできないシラノを演じている。ピーター史上最高の演技よ。」と大絶賛。また、コンプレックスを抱えているシラノが、「“自分なんて…”と卑下する気持ちが私にはよく分かる。だが、そう感じることは誰にでもある」と語るピーター。そして、「シラノの物語は他の誰でもない自分を受け入れる物語なんだ。」という感慨深いメッセージで締めくくられている。

また、映画でピーターが生歌を披露しているのは本作が初となる。プロデューサーのエリック・フェルナー「素晴らしい役者だということはよく知っているが、舞台の彼を見ていない人は、彼の歌をまだ聞いたことがない。私は彼が歌うのを聞いたとき、あまりに素晴らしい歌い手で衝撃を受けたよ。甘美で、心に残る、魅力的なバリトンボイスなんだ」とコメントしており、彼の歌声にも注目が高まる。

映画賞レースのノミネーションが次々と発表されている中、デトロイト映画批評家協会賞では、作品賞・主演男優賞(ピーター・ディンクレイジ)を受賞。さらに、第26回サテライト賞では「作品賞(コメディ/ミュージカル)・主演男優賞(コメディ/ミュージカル)・衣装デザイン賞」などの主要部門に、中でも主演男優賞(ピーター・ディンクレイジ)では放送映画批評家協会賞やハリウッド映画批評家協会賞をはじめ英国アカデミー賞では英国作品賞の他4部門にノミネートするなど、多くの賞レースでノミネートを果たしている。そして世界が注目する最大の映画の祭典<第94回アカデミー賞>では衣装デザイン賞にノミネートを果たした。

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