【レポート】『THE BATMAN-ザ・バットマン-』ロバート・パティンソン&ゾーイ・クラヴィッツがバーチャル来日!

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-(3月11日(金)公開)のセレブレーションイベントが行われ、若き日の青年ブルース/バットマン役を演じたロバート・パティンソン、ミステリアスなヒロイン・キャットウーマン役を演じたゾーイ・クラヴィッツがバーチャル来日し、さらにバットマン好きの俳優、磯村勇斗鈴木伸之も登壇した。

目次

【映画『THE BATMAN―ザ・バットマン―』ジャパンセレブレーションイベント 概要

会場:esports銀座studio(東京都中央区銀座1-11-1コナミクリエイティブセンター銀座2F)
登壇ゲスト(敬称略):磯村勇斗、鈴木伸之
ロバート・パティンソン(ブルース・ウェイン/バットマン役)
ゾーイ・クラヴィッツ(セリーナ・カイル/キャット・ウーマン役)
MC:奥浜レイラ

テーマカラーの黒と赤、そして夕暮れのゴッサム・シティがスクリーンいっぱいに映し出された会場に、公開を待ちきれないバットマンファンと全国各地からリモートで大集結。予告編の上映に会場のボルテージが一気に挙がる中、俳優の磯村勇斗鈴木伸之が颯爽と登壇。二人の背後にはリモート中継で参加をするバットマンファンの姿が映し出され和やかにイベントがスタートした。

二人はいち早く本作を観た感想として「(磯村)また新しいバットマンが誕生しましたね!ミステリー要素もある中で、若くて未熟で心が揺らいでいるブルース/バットマンの姿を見てなぜか自分も感情移入して寄り添いたくなるバットマンでした。静かな中にも感情の起伏があって、すごく見応えがありました。」「(鈴木)スケールが大きい!臨場感がすごい!静と動の対比がはっきりしていて、世界観に引き込まれていく。最後の最後まで瞬きを惜しむくらいの充実した時間でした。」と熱弁。

マスクをしている時の目の動き、過去を背負いながら真っすぐ真実を追う強い目が印象的だったこと、闇の中から現れ、生身で泥臭く戦うところが好きと印象的なシーンを挙げる。磯村は「バットマンを観たことがない人も楽しめる。『ジョーカー』を観た人はハマるはず」と語り、一方で鈴木は自身のネタバレの癖を戒めながら、同世代の友だち、俳優仲間、家族・・と周りにいる人すべてをあげ観終わった興奮を誰に伝えたいか、だれに勧めたいか談義が繰り広げられた。

すると会場が暗転するやいなや、ロバートとゾーイが出現。まるで日本に降り立ったかのような華々しい演出に会場からは歓喜の声が上がった。「(ロバート)日本の皆さん、こんにちは。こんな登場の仕方をするなんてまるで未来にいるかのよう!」「(ゾーイ)日本は世界の中でも最も好きな場所のひとつ、行けなくて残念でしたが今日は楽しんでくれたらうれしいです」ゴッサム・シティからの登場を受けて磯村は「鳥肌がすごく立ちました…!(笑)お会いできてうれしいです、ゾーイさんとは目が合っている感じがするんですけどね」とモニター越しに二人を笑わせていた。

ロバートとゾーイへそれぞれバットマン、キャットウーマンとの共通点を聞くと「(ロバート)僕らにあまり多くはないんですけど、何かに対しての執着や脅迫観念を感じる所はあるかもしれない」「(ゾーイ)彼女はとても女性らしくてタフ、自分の信じていることのために戦うことのできる女性、そういう所を私も持っていると思いたいです」とコメント。

続いてロバートの背中の筋肉が気になったという磯村が身体づくりについて問いかけると「(ロバート)バットマンになりたての設定なので、彼は一晩中ストリートファイトをして、不眠だし食べていないはず。筋肉を付けつつ体重は増やさないという変わったワークアウトをしました」
鈴木が気になったのはアクションシーンということで、いちばん大変だったシーンは?と水を向けると<冒頭の駅のプラットフォームでのアクション>を挙げた。「(ロバート)どのシーンもそれぞれがユニークな撮影で挑戦だったけど、撮影の序盤で殺陣もあるし、雨が降っている、バットスーツにもまだ慣れていなくて、まさか水に濡れたおかげて25キロも重くなるなんて思わなかった!」と撮影の裏側を明かし会場からは驚きの声があがった。

対するゾーイは、アクションでありながら、キャラクターの感情を落とし込む表現をコレオグラファーとともに突き詰めたことを明かした。磯村、鈴木は同じ俳優としてふたりの真摯な答えに強く頷くも、撮影の裏側を本人から聞くことができるとは大喜び。イベント参加者からもロバート&ゾーイに質問が多数寄せられ、そのうちの1問にロバートが答える一幕も。

そして、今回来日が叶わなかった二人へ、磯村、鈴木が日本で連れていきたい場所を提案。磯村が<新宿・歌舞伎町>に連れて行きたかったと語ると、スクリーンに新宿歌舞伎町の夜景が映し出され、二人は瞬く間にネオン看板に包まれた。歌舞伎町を案内したい理由について磯村は、「”日本のゴッサム・シティ”なのだと説明。結構悪いこともこの街は起きるのでぜひバットマンに偵察してもらいたいです」と語り、ロバートは「バットシグナルさえたいてくれればいつでも駆けつけるよ!」「(ゾーイ)その時は私も一緒にいくわ!(笑)」と新宿・歌舞伎町の夜も守ることを高らかに宣言した。

実はロバート、約15年前『ハリーポッターと炎のゴブレット』のキャンペーンのために来日した際、歌舞伎町に行ったことを明かし、「ぜひ、また行きたい」とコメント。二人を日本の寿司屋へ案内したいという鈴木は、「お寿司屋さんへ二人を連れて行って、“最高”に美味しい魚を、“最高”の二人に食べていただき、“最高”の笑顔を見たい。」と熱く語った。

いつか来日が叶った際は歌舞伎町からの寿司ツアーを約束し、名残り惜しまれるなか、二人の姿はゴッサム・シティの夕日の中へ。和やかにイベントは幕を閉じた。善と悪の狭間の中でどうバットマンになるのか、今まで描かれたことのなかったバットマンの姿に期待したい。

ストーリー
世界の《嘘》を暴け。本性を見抜け。
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害の復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ、悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。ヤツは犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか?そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪…。追い詰められたその時、彼の心の中で、何かが音を立てて壊れ始めた―。あなたは世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか――。

作品タイトル:『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
出演:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライトほか
監督:マット・リーヴス
脚本:マット・リーヴス マットソン・トムリン
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/thebatman-movie/
公式Twitter:https://twitter.com/dc_jp #ザバットマン
公式Instagram:https://www.instagram.com/dcjapan
公式TikTok:https://vt.tiktok.com/ZSe9TFCRM/
コピーライト:(c) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC

3月11日(金)全国公開

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