5月18日(金)よりNetflixオリジナルシリーズ「13の理由」シーズン2の全世界同時オンラインストリーミングが開始される(シーズン1は独占配信中)。この度、人気アーティスト3組が本作(シーズン1)にインスパイアされた楽曲を制作、本日より無料公開が開始された。
本作は、歌手で女優のセレーナ・ゴメスが原作と出会ってから6年以上の歳月をかけ、自らが製作総指揮として映像化を実現させた渾身のドラマシリーズ。ティーンエイジャーのクレイ・ジェンセン (ディラン・ミネット) がある日学校から帰宅し、玄関先で自分の名前が書かれた謎めいた箱を見つけるところから始まる。箱の中にあったのは、2週間前に命を絶ったクラスメートで、彼が密かに恋心を抱いていたハンナ・ベイカー (キャサリン・ラングフォード) が録音した<カセットテープ>だった。そこには、彼女が自殺を図るに至った“13の理由”が録音されており、ハンナとクレイの視点を通して語られる秘密と真実が描かれる。
このシーズン1で、鍵を握るのが、時代錯誤ともとれるカセットテープ。これをモチーフとした謎のカセットテープが、12日(土)に渋谷で無料配布され、SNSで話題となった。テープに吹き込まれていたのは【カネコアヤノ】、【Creepy Nuts】、【ぼくのりりっくのぼうよみ】(※敬称略、順不同)の3組それぞれが、本作にインスパイアされて制作した新曲であり、これらの楽曲が本日より特設サイト( https://13ry.jp/ )で無料公開された。
カネコアヤノは、「この曲には、ヘルプの声を上げるのも、助け舟を出すのも少し怖いけれど晴れてて嬉しいはずの日が涙で終わってしまわないように一歩踏み出して、という想いを込めました。」と制作に至った経緯を述懐しており、Creepy Nutsは「いつ何時でも仮面が必要 対 仲間 対 大人 対 異性 対 自分 その息苦しさは学校にいても社会に出ても変わらない。」と楽曲に込めた思いを語っている。また、ぼくのりりっくのぼうよみは、「異なった境遇/外見/性格の人間たちが各々の景色を見ていて、意味のない劣等感を抱きます。その結果、些細な理由から誰かを傷つけ貶めることが当たり前になっていく、そんな恐ろしい世界を私達は生きているのではないでしょうか。」と楽曲制作にあたっての心境を明かしている。
5月18日に配信開始されるシーズン2では、ハンナの死の余波に揺れながらも、登場人物たちがそれぞれに傷を癒やし、乗り越えようとする複雑な過程が描かれていく。一方、リバティ高校の面々が裁判の準備を進める中、ハンナの死にまつわる真実をどんな手を使ってでも隠そうとする人物の気配が。そして新たに出てきた一連の不気味なポラロイド写真により、クレイと級友たちはさらなる秘密とそれを隠蔽しようとする陰謀の存在を知ることになる。キーアートの “テープは、はじまりにすぎない”というコピーにもあるようにシーズン2では、カセットテープから始まった謎が更に深まっていく必見のミステリーとなりそうだ。
各アーティストからのコメント(順不同・敬称略)
カネコアヤノ
Q:今回の楽曲には、どのような気持ちを込めましたか?
ヘルプの声を上げるのも、助け舟を出すのも 少し怖いけれど
晴れてて嬉しいはずの日が 涙で終わってしまわないように
一歩踏み出して、という気持ちです。
Creepy Nuts
Q:今回の楽曲制作にあたり、作品からどのようなインスピレーションを受けましたか?
社会に出れば、いつ何時でも仮面が必要。
対仲間 対大人 対異性 対自分にも。作品を見て、誰にでも「仮面」が必要であると感じたことから制作しました。
ぼくのりりっくのぼうよみ
Q:今回の楽曲を通して伝えたいのは、どのようなメッセージでしょうか?
異なった境遇/外見/性格の人間たちが各々の景色を見ていて、意味のない劣等感を抱きます。
その結果、些細な理由から誰かを傷つけ貶めることが当たり前になっていく、そんな恐ろしい世界を私達は生きているのではないでしょうか。
Netflixオリジナルシリーズ「13の理由」シーズン2
5月18日より全世界同時オンラインストリーミング