『アネット』マリオン・コティヤールが泳ぎながら生歌唱!「ありえない体勢で歌わなければならなかった」本編映像解禁

アネット

2021年、第74回カンヌ国際映画祭でオープニングを飾り、監督賞を受賞したレオス・カラックス監督最新作『アネット』(4月1日(金)公開)より、本編映像が解禁された。

本作は、製作プロデューサーも務めたアダム・ドライバーと実力派マリオン・コティヤールを主演に迎え、カラックスが初めて全編英語でミュージカルに挑んだダーク・ファンタジー・ロックオペラ。

今回解禁されたのは、マリオン・コティヤールが泳ぎながら、生で歌唱する本編映像「ヘンリー、あなたが心配よ」映像は、熱烈な恋愛劇の末結ばれたスタンダップコメディアンの夫ヘンリー(アダム・トライバー)の様子が少しおかしいことに気づき始めた人気オペラ歌手アンを捉えるところから始まる。そして、その後、憂いを振り払うかのように自身の小女時代を懐かしみ、自宅のプールで背泳ぎしながら、美しいソプラノを歌い出すー。

この背泳ぎでの歌唱シーンは口パクではなく<生歌>であったことをマリオン・コティヤールは明かす。「伝統的なミュージカルでは大抵の場合、撮影前に歌を録音して、現場では口パクで歌います」「ありえない体勢で歌わなければならなくて、それは歌唱方法にも影響がでるような難しい姿勢でした。でもその影響もレオスの望む効果の一つなんです」と思い起こした。

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