第33回サンダンス映画祭(2017年でUSドラマ・コンペティション部門に出品、その独創的なキャラクターと興味深いストーリーで話題をさらい話題騒然の『ブリグズビー・ベア』が、6月23日に公開される。この度、〝タムくん〟の愛称でおなじみ、タイ人の漫画家で日本でも大人気のアーティスト、ウィスット・ポンニミットさんより書き下ろしイラストとコメントが到着した。
大好きだと、そうなるね。わかるよその気持ち!
――ウィスット・ポンニミット(漫画家)
イラストで描かれたのは、主人公ジェームスの着ぐるみを被った〝ブリグズビー・ベア〟の姿。「ブリグズビー・ベアがいない世界は耐えられない」とブリグズビー・ベアの新作制作にひた走り、並々ならぬ想いを注ぐジェームスの愛情を感じさせるユーモアとシュールさがあふれるイラストだ。
合わせて本イラストをベースにした「ブリグズビー・ベア」グッズの商品化(バッグ、T シャツなど※予定)を、6月から発売決定。5月19日(土)からはヒューマントラストシネマ渋谷にて特大バナーも掲出予定だ。
本作品製作スタッフは最強の仲間が集まった。プロデューサーは『俺たちポップスター』の監督・脚本・本学・主演を務めたコメディユニット[ザ・ロンリー・アイランド]に、『LEGO(R)ムービー』の監督・脚本コンビ、フィル・ロードとクリストファー・ミラー。監督・脚本・主演は、デイヴ・マッカリー(監督/現在の彼女はエマ・ストーン!)、ケヴィン・コステロ(脚本)、コメディアンのカイル・ムーニー(脚本・主演)。デイヴ、カイルは「サタデー・ナイト・ライブ」で大活躍し、YouTubeでチャンネルが大人気のコメディユニット〈GOOD NEIGHBOR〉のメンバーでもある。
ジェームスを支える強力な役者陣も豪華な顔ぶれ。ジェームスの育ての親テッドに『スター・ウォーズ』シリーズの“ルーク・スカイウォーカー”ことマーク・ハミル、カウンセラーのエミリーに海外ドラマ「HOMELAND」でゴールデン・グローブ賞とエミー賞をW受賞したクレア・デインズ、『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニア、『テッド』のマット・ウォルシュ、『永遠の僕たち』のジェーン・アダムス。そして「サタデー・ナイト・ライブ」仲間のベック・ベネット、ニック・ラザフォード、アンディ・サムバーグなどがカメオ出演しているのもファンにとっては大きな見どころとなっている。すでに始まっているマスコミ試写会では「大傑作!」との声や、目を赤くして出てくる人、「大好きな映画です!」と興奮を伝えて来られる方々など多数の高評価が続出だ。
サンダンス映画祭 正式出品作品
カンヌ国際映画祭 新人監督賞ノミネート作品
ストーリー
大切なことはすべて、「彼」が教えてくれた―
ジェームスは、外気から遮断された小さなシェルターで、両親と3人で暮らす25歳の青年。
子供の頃から毎週ポストに届く教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」を見て育った彼は、今は「ブリグズビー・ベア」の世界の研究に勤しむ毎日を送っていた。少し退屈でも、パソコンでチャットする友人や仲の良い両親と、平和な日々がずっと続くのだと思っていた。しかしある日、警察がジェームスを連れ去り、両親は逮捕されてしまう…
作品タイトル:『ブリグズリー・ベア』
出演:カイル・ムーニー、マーク・ハミル、グレッグ・キニア、マット・ウォルシュ、クレア・デインズ 他
監督:デイヴ・マッカリー
脚本:ケヴィン・コステロ、カイル・ムーニー
製作プロデューサー:フィル・ロード、クリストファー・ミラー(『くもりときどきミートボール』『LEGORムービー』ほか)
2017/アメリカ/カラー/97min/PG12/
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
配給:カルチャヴィル
公式サイト:www.brigsbybear.jp
コピーライト:(c) 2017 Sony Pictures Classics. All Rights Reserved.
6月23日(土)より、
ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか公開