道尾秀介原案、津田寛治&駒井蓮W主演による映画『名前』が6月30日(土)より、新宿シネマカリテほか全国で公開となる。
直木賞作家・道尾秀介が映画の為に書き下ろしたオリジナル原案を基に生み出された本作は、人生に希望を失くした男の再生や思春期の心の繊細な揺らぎを丁寧に描き出したのヒューマン・ミステリー。
このたび、本作の公開に先駆け、下記日程において、道尾秀介氏はじめ、豪華キャスト・監督登壇が予定されている完成披露試写の実施が決定いたしました!大変貴重なイベントとなりますので、どうぞお見逃しなく!
皆様のご応募を心よりお待ちしております。
※応募締切:5月27日(日)
『名前』 完成披露試写会5組10名様ご招待!
【日時】6月5日(火)18:00開場/18:30開映
【場所】飯田橋 神楽座(東京都千代田区富士見2-13-12 KADOKAWA富士見ビル1F)
【登壇ゲスト(※敬称略)】
津田寛治、駒井蓮、松本穂香、木嶋のりこ、金澤美穂、西山繭子
戸田彬弘監督、DEN(谷本賢一郎×道尾秀介) 予定
▼各応募フォームの「ご注意事項」を必ずご一読のうえ、ご応募ください。
【応募方法】
プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
行き場のない二人は、家族になった―
身分を偽る主人公・正男を演じるのは、『ソナチネ』『シン・ゴジラ』など、メジャーからインディペンデントまで数多くの映画・ドラマに出演してきた名バイプレイヤー・津田寛治。
不思議な女子高生・笑子に、『心に吹く風』やドラマ「先に生まれただけの僕」などで瑞々しい魅力を放つ駒井蓮がダブル主演を務める。
今回映画初主演を飾った駒井さんは、10代の等身大の姿とそこから成長していく内面の様子を瑞々しい演技で表現している。
更に『淵に立つ』の筒井真理子、ドラマ「この世界の片隅に」主役に抜擢された松本穂香、ドラマ「やれたかも委員会」の勧修寺保都、ドラマ「海月姫」の内田理央、『ジムノペディに乱れる』の木嶋のりこ、NETFLIX『火花』の波岡一喜、『恋人たち』の池田良、『ローリング』の川瀬陽太など、豪華な役者陣が揃った。
監督は、『ねこにみかん』などの監督を務め、舞台演出家としても大注目の新世代作家・戸田彬弘が務める。
本作は、先に行なわれた第13回大阪アジアン映画祭でクロージング作品に選出された注目作。映画祭プログラミング・ディレクターの暉峻創三氏からは、「もともと演技に秀でた俳優たちから、その持てる力をさらに凌駕した演技を引きだす監督の演出力に感嘆させられる作品」と絶賛のコメントが寄せられた。舞台演出家としても活躍中の戸田監督ならではの演劇も取り入れた斬新な演出が光る、瑞々しい絆の物語だ。
ストーリー
経営していた会社が倒産し、茨城にやってきた中村正男。様々な他人の名前を周囲に偽って使い、体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送っていた。ある日素性がバレそうになり窮地に陥っていた正男のもとへ、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高生・葉山笑子が突然現れる。
笑子のペースに振り回されながらも、親子のような生活に束の間の平穏を見出す正男。しかし、笑子がある事情から正男のことを、自分の生き別れた父親だと思っていることに気づき、自分の消してきた過去のことを考え始める。正男には死産した娘がいたのだった・・・。そして心を閉ざして高校生活を送ってきた笑子も、演劇部で主演のひとりに抜擢され、少しずつ変わっていく。
作品タイトル:『名前』
出演:津田寛治 駒井蓮 / 勧修寺保都 松本穂香 / 内田理央 池田良 木嶋のりこ 金澤美穂
比嘉梨乃 真広佳奈 小槙まこ 戸畑心 柿本朱里 アベラヒデノブ 田山由起 竹下かおり 信國輝彦 松林慎司 稲荷卓央 / 波岡一喜 川瀬陽太 田村泰二郎 西山繭子 / 筒井真理子
監督・編集:戸田彬弘
原案:道尾秀介
脚本:守口悠介
製作統括:井川楊枝
プロデューサー:前信介
音楽:茂野雅道
撮影:根岸憲一
録音:鈴木健太郎
MA:吉方淳二
音響効果:國分玲
助監督:平波亘
制作担当:森田博之
衣装:博多屋あい
ヘアメイク:堀奈津子
アシスタントプロデューサー:雨無麻友子
スチール:北島元朗
配給:アルゴ・ピクチャーズ
公式サイト:https://namae-movie.com/
コピーライト:(c)2018 映画「名前」製作委員会
6月30日より新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー