ワーナー・ブラザースが来年2023年4月4日に創立100周年を迎えるメモリアルイヤーに向けて、様々なセレブレーションプロジェクトがグローバルで展開される。プロジェクト始動に先駆け、ワーナー・ブラザース100周年のグローバル公式ロゴがお披露目となった。
ワーナー・ブラザースは1923年4月4日に、ハリー、アルバート、サム、ジャックのワーナー4兄弟によって設立。以来100年にわたり、ワーナー・ブラザースは革新的かつ絶大な影響力のあるスタジオとして、世界中の人々に愛されるエンターテイメント作品を提供し続けている。
多くの才能あるフィルムメーカーたちと共に、情熱と信念をもって製作されたこの作品群は「ハリー・ポッター」、「ファンタスティック・ビースト」の魔法ワールドから、「バットマン」シリーズ、『ジョーカー』他、テレビ放送作品を含むDC、「トムとジェリー」など誰もが知る大人気キャラクター作品まで、12,500本の長編映画と、15万以上の各エピソードから成る2,400本のテレビ番組を含む、合計145,000時間以上の番組で構成されており、世界屈指のライブラリー数を誇る。
2022年は、DC映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が国内洋画NO.1で大ヒットスタートを記録、魔法ワールドでは、映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が4月8日(金)より全国で公開を迎えるなど、注目の新作も続々と控えている。
またロンドンに次いで世界で2か所目となる魔法ワールドの体験型エンターテイメント施設「スタジオツアー東京‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」も2023年にオープンが予定されている。
本社製作の洋画作品に加え、日本ではローカルプロダクション作品も充実。2006年以降、この15年余りで多数の邦画製作に取り組み、名匠クリント・イーストウッド監督による『硫黄島からの手紙』、「るろうに剣心」シリーズ、「銀魂」シリーズ、『そして、バトンは渡された』、『余命10年』などといった作品が代表的な実写作品群となっている。
日本独自の文化、感性や魅力を盛り込み、日本から世界に向けて発信される作品群には、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、『映像研には手を出すな!』など世界中で愛される沢山の人気アニメ作品まで幅広く揃い、新作も続々と製作されている。
またカートゥーン ネットワーク、CNNインターナショナルなどのTVチャンネル事業からも人気キャラクターの魅力あるコンテンツが加わり、更にバリエーション豊かになっている。
100周年を迎えるにあたりワーナーメディア・スタジオ&ネットワーク・グループ会長兼CEOのアン・サーノフは「この歴史的な記念日に向けた活動を開始し、世界有数のエンターテインメントスタジオの100周年を祝うこの記念ロゴをファンやコンテンツパートナーと共有できることを大変うれしく思っています。ワーナー・ブラザースの歴史を通じて、その映画やテレビ番組はストーリーテリングの金字塔として認められてまいりました。世界を感動させるストーリーを伝えることが、私たちの全ての活動の中心であり、最も大切にしていることです」とコメント。
ワーナー ブラザース ジャパン合同会社の社長兼日本代表 高橋雅美は「来年4月のスタジオの創立100周年という歴史的な記念日を迎えるにあたり、ワーナー作品を愛し、応援し続けてくださっている映画ファン、エンターテイメントファンの皆様、コンテンツパートナーの皆様に心より御礼を申し上げるととともに、ぜひこの記念すべき100年を一緒に祝っていただければと願っております。弊社は“最高のストーリーテラーを目指し続ける”というスタジオのDNAのもと、劇場のビッグスクリーンでの映画体験、デジタル、フランチャイズビジネスの構築を活動の柱としております。また邦画、アニメを含むローカルコンテンツ部門での作品制作も活発に行っており、おかげさまでヒット作、名作が数多く誕生しております。次の100年に向けて“日本が世界のコンテンツセンター”になっていくよう、更に活動を強化してまいります。来年の100周年では、バラエティに富んだライブラリーと共に全社全部門をあげて、ファンの皆様にもお楽しみいただける各種企画を準備しております。ぜひご期待ください。」とコメントを寄せている。