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『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』完結予告&本ポスター解禁!原作者・荒川弘からのコメントも

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成

実写映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日(金)、6月24日(金)より二部作連続公開)より、<復讐者スカー>と<最後の錬成>の二部作を繋ぐ「完結予告」&本ポスターが解禁された。さらに、原作者・荒川弘からのコメントも到着した。

2001年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で、世界中から愛される大ベストセラーとなった漫画「鋼の錬金術師」。錬金術が存在する架空の世界を舞台としたダーク・ファンタジーの人気は、連載終了した今も留まることを知らない。

そして連載開始20周年新プロジェクトとして発表された実写二部作では、エドとアル兄弟の物語の最終章を、原作のままに映像化することにこだわった。凄腕の国家錬金術師だけを抹殺して回る男スカーとの対決を描く『復讐者スカー』。国家を揺るがす巨大な陰謀に導かれていく『最後の錬成』。物語の壮大なラストを描くには、どうしても二作が必要だった。

幼い頃に亡くした母親を蘇らせようと行った錬金術の禁忌とされる人体錬成により、失われた身体を取り戻そうとする兄弟が最後に出した答えとは…?原作を愛するキャスト・スタッフ陣が、『鋼の錬金術師』という唯一無二の作品世界を圧倒的スケールで描き切る、堂々の“完結編”がついに公開される。

この度解禁された「完結予告」は、本作の主人公であるエドワード・エルリック(山田涼介)の「ちょっと行ってくるわ 鋼の錬金術師 最後の錬成にな」という名台詞とともに幕が上がる。

かつて国家錬金術師が”人間兵器”として駆り出され多くの市民が犠牲となったイシュヴァ―ル殲滅戦の凄惨な場面や、エルリック兄弟達の前に立ちはだかり自身もホムンクルスであるという秘密を持つアメストリス軍の大総統キング・ブラッドレイ(舘ひろし)、国家錬金術師の連続殺人犯として登場する”傷の男”スカー(新田真剣佑)の隠された過去と、恨みをエドにぶつける姿、物語の初期から登場し“嫉妬”を司るホムンクルスのエンヴィー(本郷奏多)など、それぞれの戦いに挑む各キャラクター達が登場。

そして、『最後の錬成』でその全貌が明らかになる、ホムンクルスたちの生みの親でもあり、国民の魂と引き換えに”完全な存在”になることを企てる、最後の敵である“お父様”(内野聖陽)も予告に登場。そして映像内には、”お父様”と瓜二つの姿であり、エドとアルの父親でもある、ヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽)も登場し、”お父様”の激しい攻撃からエドたちを守る姿も映し出されている。この二人は過去に何があったのか、すべてのカギを握るヴァン・ホーエンハイムの正体とは…。『最後の錬成』で明らかになる真実からも目が離せない。

その他にも、ヒロインかつ機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル(本田翼)が泣き崩れる姿、焔の錬金術師であるロイ・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)、今作から登場するオリヴィエ・ミラ・アームストロング(栗山千明)をはじめとしたとしたアメストリス軍の面々、そして東の大国であるシン国からやってきたリン・ヤオ(渡邊圭祐)も登場。

映像の最後にはエドの弟のアルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)が「あとは兄さんを信じる」と告げ、エドが「やめろ!」と絶叫する中で、錬金術を発動する姿もー。”お父様”とのすべてをかけた戦いの先に待つものとは?求め続けた身体と引き換えに兄弟が出した最後の答えとは?兄弟が歩んできた長い旅が、遂に完結する。

そして今回、ひと足先に『復讐者スカー』を鑑賞した原作者・荒川弘「原作が凝縮されているので、イベントが目白押し。本当に全部が見どころなので、原作ファンのみなさまにも是非観ていただきたいです。『最後の錬成』が楽しみです!期待しかないですね!」と満足感と期待を露わに。

さらに、見どころについては「エドたちとシン組が戦うシーンからワクワクし通しでした。中でもランファンはとてもカッコよかったです!エド役の山田くんも、益々演技の感情の幅が豊かになって、とても魅力的な主人公になっていました。あと翼ちゃんの泣く演技には、もらい泣きしてしまいました。でも、一番泣いたのはフ―爺さんのところ。あぁ、実写だとこうなるんだなと。自分で描いたお話なんですけど、CGの進歩の凄さと相まって、終始新鮮な気持ちで作品を楽しむことができました」とコメントを寄せた。

原作者の荒川にとっての見どころポイントが『復讐者スカー』でどのように描かれているのか、そして現在製作中の『最後の錬成』では物語がどのように描かれるのか、ますます期待が高まる。

あわせて解禁された本ポスタービジュアルでは、キャラクター総勢14名それぞれが最終決戦へ向けて覚悟と決意の眼差しを見せており、その中心には、エドとアル、さらに最後の敵である”お父様”の姿が。原作で描かれてきた世界観やストーリーの壮大さを感じさせるビジュアルに仕上がっている。

二部作を通して描かれる圧巻のフィナーレ、最終決戦の行方、そして兄弟が辿り着く答えを、ぜひスクリーンで。

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