俳優ホアキン・フェニックスとリン・ラムジー監督、米英の傑出した才能のコラボレーションが実現した映画『ビューティフル・デイ』が6月1日(金)より公開となる。この度、第一線で活躍する著名人から本作への激賞コメントが続々到着した。
「関ジャム完全燃SHOW」(テレビ朝日系)での解説が評判を呼んでいる売れっ子音楽プロデューサーのいしわたり淳治さんは「緊張の糸が張り詰めている。自分の存在意義を見失った者は次の瞬間何を仕出かすか想像がつかない。そして、その張り詰めた糸は誰かが激しくはじくと簡単に切れてしまうが、やさしく撫でるとものすごく美しい音を奏でる。」と映画の世界観を、毎朝トレンドを沸かせている朝の連続テレビ小説「半分、青い」の音楽を担当する菅野祐悟さんは「作曲家として絶対に見逃せないのがジョニー・グリーンウッドの音楽だ。熱狂、恍惚、圧倒――それはレディオヘッドのライブを彷彿とさせる。かつてここまで耳を翻弄するサウンドトラックがあっただろか?」とジョニー・グリーンウッドの楽曲を、そして世界的大ヒットゲームを次々と送り出しているゲームクリエイター小島秀夫さんは「全てが頬擦りしたくなる程、素晴らしい!演出、カメラ、編集、音楽、そしてホアキンの存在感。リン・ラムジー監督は、女性ならではのセンスで、ハードボイルドの新しい美学とノワール・ヒーローを産み出した! さらに本作はジャンル映画に収まらない!痛みを伴う虚無感による視点で現実世界を描く、現代版”タクシー・ドライバー”である。間違いなく後世に伝えられる傑作だ。」と、とにかく全てを大絶賛している。
著名人コメント一覧
緊張の糸が張り詰めている。自分の存在意義を見失った者は次の瞬間何を仕出かすか想像がつかない。そして、その張り詰めた糸は誰かが激しくはじくと簡単に切れてしまうが、やさしく撫でるとものすごく美しい音を奏でる。
―いしわたり淳治(作詞家・音楽プロデューサー・作家)
作曲家として絶対に見逃せないのがジョニー・グリーンウッドの音楽だ。熱狂、恍惚、圧倒――それはレディオヘッドのライブを彷彿とさせる。
かつてここまで耳を翻弄するサウンドトラックがあっただろうか?
―菅野祐悟(作曲家)
余計な説明の一切ない語り口、ジョニー・グリーンウッドの音楽は心をかき乱され、ホアキン・フェニックスは観ているだけで引き込まれる。このリン・ラムジー監督のノワール映画は本当にビューティフルだった!!
―小路紘史(映画『ケンとカズ』監督)
悲しく、そして美しい90 分間でした。
―ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)
ジョーの感情が移り変わるスピードや鼓動の速さが伝わってくる生々しさがありました。
ソリッドな音楽が場面を切り拓く鍵となっていて、観る側の心を惹きつけます。
切なく悲しい物語だけれど、人間の強さと儚さが交互に身体を流れるような感覚を体験しました。
―福岡晃子(チャットモンチー)
人間の孤独と脆弱さを
これほどに息苦しく、美しく、
突きつけてくる作品に出逢ったことがない
ホアキン・フェニックスの代表作となること間違いないだろう
―モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)
全てが頬擦りしたくなる程、素晴らしい!演出、カメラ、編集、音楽、そしてホアキンの存在感。リン・ラムジー監督は、女性ならではのセンスで、ハードボイルドの新しい美学とノワール・ヒーローを産み出した! さらに本作はジャンル映画に収まらない!痛みを伴う虚無感による視点で現実世界を描く、現代版”タクシー・ドライバー”である。間違いなく後世に伝えられる傑作だ。
―小島秀夫(ゲームクリエイター)
レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが手掛ける
映画『ビューティフル・デイ』のオリジナル・サウンドトラックが登場!
更に、本年度第90回アカデミー賞作曲賞にノミネートされた映画『ファントム・スレッド』やグラミー賞最優秀映画サウンドトラック賞にノミネートされたジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)が手掛けるサウンドトラックの発売がついに決定。
映画『ザ・マスター』(2012年)でタッグを組んだロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ(レディオヘッド『ア・ムーン・シェイプト・プール』、フランク・オーシャン『ブロンド』他)とチェリストのオリバー・コーツと共にギター、実験的なシンセサイザー、ドラムマシン、レコーダーを駆使した美しくも激情的な全14曲を収録。
本作を制作するにあたり、ラムジー監督には「映像が完成してから楽曲を作ることはしたくない」という意向があり、撮り終えた映像素材を少しずつグリーンウッドに送り、グリーンウッドはその映像にインスピレーションを受けて楽曲制作を行った。観る者の視聴覚をスリリングに刺激する本映画についてラムジー監督は「音楽自体がこの作品のキャラクターの1人になっている」とコメントしている。映画のファンはもちろん、レディオヘッドのファンも聴くべき作品だ。
ビューティフル・デイ – オリジナル・サウンドトラック
原題:You Were Never Really Here (Original Motion Picture Soundtrack)
アーティスト:Jonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド)
レーベル:Invada Records / Hostess
フォーマット:CD
型番:HSE-4634
POSコード:4582214518411
発売日:2018/6/15(金)
定価:2,400円+税
※日本盤はライナーノーツ付(予定)
【TRACKLIST】
1. Tree Synthesisers
2. Sandy’s Necklace
3. Nausea
4. Hammer and Tape
5. Brothel (Bass Clarinet)
6. The Hunt
7. Dark Streets
8. YWNRH
9. Nina Through Glass
10. Votto
11. Dark Streets (Reprise)
12. Downstairs
13. Joe’s Drive
14. Tree Strings
ストーリー
孤独な男と全てを失った少女。その日、壊れた2つの心が動きだす―
元軍人のジョーは行方不明の捜索を請け負うスペシャリスト。ある時、彼の元に舞い込んできた依頼はいつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナを救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして二人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知る―
作品タイトル:『ビューティフル・デイ』
出演:ホアキン・フェニックス(『her/世界でひとつの彼女』)
ジュディス・ロバーツ、エカテリーナ・サムソノフ
監督・脚本:リン・ラムジー(『少年は残酷な弓を射る』『モーヴァン』)
音楽:ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)
原作:ジョナサン・エイムズ「ビューティフル・デイ」(ハヤカワ文庫刊) ※2018/5/19 発売
2017年/イギリス/英語/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/90分
【PG-12】
提供:クロックワークス、アスミック・エース
配給:クロックワークス
公式サイト:http://beautifulday-movie.com/
コピーライト:Copyright c Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. (c) Alison Cohen Rosa / Why Not Productions
6月1日(金) 新宿バルト9 ほか 全国ロードショー