『ボイリング・ポイント/沸騰』場面写真解禁 ―主演スティーブン・グレアムのコメントも

ボイリング・ポイント/沸騰

本国イギリスでスマッシュヒットとなった『ボイリング・ポイント/沸騰』がヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか7月15日(金)より全国公開される。

本作は、ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちのオーナーシェフの波乱に満ちたスリリングな一夜を、全編90分ワンショットで捉えた作品。
正真正銘のノーCG、ノー編集。新鋭フィリップ・バランティーニ監督が人気レストランの表と裏を同時に味わえる、濃密な人間ドラマを作りあげた。

このたび解禁された場面写真は、突然ライバルシェフのアリステア(ジェイソン・フレミング)、そしてグルメ評論家のサラ(ルルド・フェイバース)が来店し、様子を伺いにテーブルに行くオーナーシェフ・アンディ(スティーブン・グレアム)や、衛生管理検査で評価を下げられたショックで、怒号を飛ばすアンディが映ったもの。

そのほか、トラブルが発生し、厨房でミーティングをするシェフたち。
困惑した表情の支配人、そしてスタッフ同士のやり取りなど、様々な高級レストランの裏側で巻き起こるドラマの展開を想像させるショットの数々だ。

本作主演のスティーブン・グレアムは、マーティン・スコセッシ監督作『アイリッシュマン』への出演や、大ヒット作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)でのパトリック・マリガン刑事役でも知られる名優。本作で英国アカデミー賞主演男優賞、英国インディペンデント映画賞の最優秀俳優賞にノミネート。
その後もアンドリュー・ヘイ監督・脚本のドラマ「北氷洋」(2021/AXNミステリー)へ出演。映画では、エマ・トンプソン、アンドレア・ライズボロー共演 マシュー・ウォーチャス監督のNetflix作品「matilda」(2022)や、ティルダ・スウィントン、ジョージ・マッケイ共演 ジョシュア・オッペンハイマー監督作「The End」など、豪華英国俳優たちとの共演作が待機。英国映画界はもちろん、世界の映画をけん引しながらも、力強く支える存在だ。

スティーブン・グレアムは本作に対し「みんなといい仕事ができて感激してる。俺たち一人一人はジグソーパズルの1片で、1片でも欠けるとこの作品は撮れなかった。最高の作品に出演できて光栄だ」と出演の喜びを語っている。

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