『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』本編映像解禁!兄弟が絶体絶命のピンチに…“完結編”二部作はここから始まる

鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成

実写映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日(金)、6月24日(金)二部作連続公開)より、『復讐者スカー』の本編映像が解禁された。

今回解禁となったのは、主演の山田涼介演じるエドとその弟のアル(水石亜飛夢)が、本作で現れる、最強の復讐者である”傷の男”スカー(新田真剣佑)と対峙する本編映像。

降りしきる雨の中、スカーと対峙することになる二人。スカーから「我は神の代行者として 裁きをくだす者なり」という言葉が発せられると共に、二人はスカーに向かっていくが、スカーの一撃で、アルの鎧の身体が破壊されてしまう。アルのピンチに怒りを爆発させるエドだったが、スカーの攻撃により、一瞬にして右腕の機械鎧(オートメイル)が粉砕されてしまう。

かつて、イシュヴァールで起こった凄惨な内乱で、大切な兄を国家錬金術師に殺されたスカーによる復讐の対象となってしまったエド。失った身体を取り戻すために旅を続ける最中、出会ってしまった最強の復讐者・スカーを前に絶体絶命のピンチに陥った兄弟はどうなってしまうのか。完結編の物語はここから動き出す。

山田は今回の完結編を「新キャストが加入してスケールアップした。ハガレンは最後まで描かないと良さが絶対に伝わらない。4年越しに作ることになり、やっとみなさんにお届けできる」と座長として、そして原作ファンとして大きな自信をのぞかせている。

“傷の男”スカーを演じる新田真剣佑をはじめとして、東の大国・シン国からやってきた、リン・ヤオを演じる渡邊圭祐、ランファンを演じる黒島結菜、北のブリッグズ要塞を統括するオリヴィエ・ミラ・アームストロングを演じる栗山千明、アメストリスの最高権力者である大総統キング・ブラッドレイを演じる舘ひろし、そして、エドとアルの父親であるヴァン・ホーエンハイムと、彼に瓜二つでありながら、ホムンクルスの生みの親であり、”完全な存在”になることを目論む最後の敵”お父様”の二役を一人で演じ切った内野聖陽など、本作から登場するキャラクターたちによって、今回の完結編二部作は前作より遥かにスケールアップされている本作。

山田も撮影当時に思いを馳せながら「続投している皆さんと今作から加わった皆さん、最強の布陣で臨んだ『鋼の錬金術師 完結編』なので公開が待ち遠しい」と熱く語っている。

スカーとの対峙をきっかけに明かされる、かつて軍が犯した過ちと、国家に隠された秘密。完結編二部作で描かれる壮大な物語と、身体を求め続ける兄弟の旅の行く末。果たして兄弟が最後に出した答えとは―。『復讐者スカー』で明らかになる真実と、『最後の錬成』で描かれる最終決戦。キャスト&スタッフ一丸となり、原作を最後まで描き切り堂々の完結を迎える、映画『鋼の錬金術師 完結編』、その行方からますます目が離せない。

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