『アベンジャーズ』シリーズのジョシュ・ブローリン、映画『セッション』で主演を努めたマイルズ・テラー、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のジェフ・ブリッジスに加え、テイラー・キッチュ、ジェニファー・コネリーら、新旧交えた豪華俳優陣の共演で贈る森林消防士たちの英雄物語『オンリー・ザ・ブレイブ』が6月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開される。
監督を務めるのは、『オブリビオン』などを手がけ、『トップガン』の続編『Top Gun: Maverick』の監督も決まっているジョセフ・コシンスキー。2013年、アメリカのアリゾナ州で実際に起きた巨大山火事を舞台に、大切な仲間と愛する家族はもちろん、名も知らぬ人々の命をも守るため、勇気だけで炎の中に飛び込んでいく男たちのプライドと絆の感動物語がここに誕生した。
この度、本作でドラッグ中毒のクズ男役を演じたマイルズ・テラーの場面写真6点と本編映像の一部が解禁された。今回解禁された写真は、部屋でドラッグをキメる最低な男から、過酷な訓練でボロボロになる姿、生まれたばかりの娘を大事そうに抱きかかえる姿などが伺える計6点となっており、さらに、訓練中に仲間から家族をバカにされ激怒する成長したブレンダンの姿が垣間見られる貴重な本編シーンも解禁となった。
マイルズが劇中で演じたブレンダン・マクドナウは、麻薬とセックスに溺れ、せこい車上荒らしで逮捕までされてしまうどうしようもないクズ男。
堕落した日々を送り、ついには母親からも見捨てられてしまうブレンダンだったが、そんな彼を立ち直らせたのは、別れた恋人が自分の子どもを妊娠・出産したという事実。それまでは何をやっても上手く行かず「あいつはなんでも中途半端なダメなやつ」という烙印を押されていた彼が、娘のために更生したいと思って向かったのが、ジョシュ・ブローリン演じるマーシュ率いる森林消防隊の求人募集だった。
「生まれたばかりの娘を幸せにしたい、人間として生まれ変わりたい」と決意を新たにし、厳しい森林消防隊のメンバーになったブレンダンだったが、隊員たちからは筋肉も「0」チームへの貢献も「0」という理由から“ドーナツ”という屈辱的なあだ名をつけられてしまう。しかし、そんな状況でも弱音を吐かず、ボロボロになりながらも過酷な訓練に身を投じて懸命に努力する姿には、誰もが胸を打たれること必至。最低のクズ男から、最高の森林消防隊“ホットショット”へと変貌を遂げるブレンダン役を熱演したマイルズは、「人生を見失い、母親に追い出され、子供がうまれたばかり。そんな中で彼は人生を一変させる機会を探していた。そしてマーシュが彼に機会を与えたんだ。彼は決してギブアップしなかった。これこそ本当の仲間の姿だ。」と劇中で描かれるチームワークに心を打たれた、と撮影を振り返っている。
ストーリー
更生のために森林消防団に入隊した青年を待ち受けていたのは、未曾有の巨大山火事だった――。
学生寮で堕落した日々を過ごしていたブレンダン(マイルズ・テラー)は、恋人が妊娠したことをきっかけに、生まれ変わる決意をし地元の森林消防団に入隊。地獄のような訓練の毎日を過ごしながらも、仲間と絆を深め、チームを率いるマーシュ(ジョシュ・ブローリン)との信頼を築き、彼らの支えの中で少しずつ成長していくブレンダン。しかしそんな彼を待ち受けていたのは、山を丸ごと飲み込むような巨大山火事だった――。圧倒的迫力、炎のように燃えたぎる友情、あなたの心を熱くする感動の実話!
作品タイトル:『オンリー・ザ・ブレイブ』
出演:ジョシュ・ブローリン『エベレスト3D』、マイルズ・テラー『セッション』、ジェフ・ブリッジス『クレイジー・ハート』、テイラー・キッチュ『バトルシップ』、ジェニファー・コネリー『地球が静止する日』
監督:ジョセフ・コシンスキー『オブリビオン』『トロン:レガシー』
原題:Only the Brave/2017/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/2時間14分/
字幕翻訳:林完治
配給:ギャガ
公式サイト:gaga.ne.jp/otb/
コピーライト:(c) 2017 NO EXIT FILM, LLC
6月22日(金) TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー