和山やま原作「カラオケ行こ!」が山下敦弘監督×野木亜紀子脚本で映画化!合唱部部長の中学生役はオーディションで決定

カラオケ行こ!

「このマンガがすごい!2021」オンナ編第5位(宝島社)、マンガ大賞2021 第3位をはじめ、マンガ賞に続々ランクインし、累計50万部を突破した人気コミック「カラオケ行こ!」の映画化が決定した。

原作は、たった3年で発表したすべての作品が主要漫画賞受賞するなど輝かしい功績を積み上げ、今もっとも新作が期待される和山やま。監督は『リンダ リンダ リンダ』『味園ユニバース』など数々の人間ドラマに定評のある山下敦弘、脚本はドラマ「アンナチュラル」「MIU404」「逃げるは恥だが役に立つ」、映画『罪の声』など多くの話題作を手掛ける稀代のヒットメーカー野木亜紀子。超一流の豪華スタッフが集結し、熱狂的な人気を博している傑作コミックがついに映画化。

合唱部部長の岡聡実(おかさとみ)はヤクザの成田狂児(なりたきょうじ)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの間には奇妙な友情が芽生えていくのだった。聡実の運命や如何に?そして狂児は最下位を免れることができるのか?

さらに今回、中学生の岡聡実役は、新たなスターをみつけるべく、オーディションで決定することが明らかになった。プロアマ問わず、繊細な心の機微を表現でき、魂のこもった歌を歌う聡実を探すという。

コメント(敬称略)

■ 原作者:和山やま
この漫画は元々邦画への憧れから描いたものでした。今回映画として形になるのが本当に嬉しく思います。また、監督の山下敦弘さん、脚本の野木亜紀子さんの作品は元々大好きでしたので、融合して新たに生まれる『カラオケ行こ!』が楽しみで仕方がないです。

■ 監督:山下敦弘
昔から男たちが見つめ合う映画が好きだった。“見つめ合う”と書くと、なんだか恋愛ドラマのようなニュアンスにも思えてくるが、それだけではない。男の友情や切なさを描いた映画、つまりは“バディもの”と呼ばれるジャンルに心惹かれてきた。
『カラオケ行こ!』に出てくるバディはヤクザと中学生。年齢も住む世界も違う二人が“歌”をきっかけに出会い、不思議な友情が生まれる。魅力的で面白い原作だが、生身の人間が演じる“映画”という表現において、監督としての課題は多い。しかし、バディものを得意とする野木亜紀子さんが脚本を書く。面白くならないわけがない。自分のルーツである“見つめ合う男たち”を最高の布陣で作れることに、今から楽しみでしょうがない。

■ 脚本:野木亜紀子
あの“和山やまワールド”を、どうすればフィルムに落とし込めるのか。正直なところ全く自信がありませんが、山下監督ならあの空気を醸し出せるのではないかと、このたびの座組を心強く思います。和山先生が生み出した、愛すべき聡実くんと狂児を壊さぬよう、慎重に、映画としてのベストを尽くしてまいります。

劇場映画『カラオケ行こ!』岡聡実役オーディション 概要

応募期間:2022年6月13日(月)~7月15日(金)
応募資格:満12歳~16歳までの男性。
プロ/アマ問わず
歌唱経験・演技経験・変声期の有無は問いません。
詳細:https://movies.kadokawa.co.jp/karaokeiko/audition/

作品タイトル:『カラオケ行こ!』
原作:和山やま(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
※2020年9月12日発売 ※重版出来!発売前重版・発売後重版中
監督:山下敦弘
脚本:野木亜紀子
配給:KADOKAWA

公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/karaokeiko/
公式Twitter:https://twitter.com/moviekaraokeiko
コピーライト:(C)2023「カラオケ行こ!」製作委員会

2023年、全国にて公開予定

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