『三姉妹』公開を記念して都内劇場で三大イベント開催決定&キム・ソニョンの新場面写真解禁！ ―6月17日(金)公開

2022.6.14

ムン・ソリ、キム・ソニョンら韓国の実力派俳優が競演した映画『三姉妹』が6月17日(金)公開となることを記念して、三大イベントが開催されることが決定した。あわせて、キム・ソニョンの新場面写真も解禁された。

本作は、ムン・ソリとキム・ソニョンが第42回青龍映画賞や第57回百想芸術大賞など韓国の主要な映画賞で女優部門を総なめにし、韓国映画界を席捲した現代を生きる三姉妹の烈しくもあたたかい人間ドラマ。同じソウルに暮らしながらも、それぞれに問題を抱え、日々の生活に追われて疎遠になりがちな三姉妹が、久しぶりに年老いた父の誕生日会に集まった。その席上で彼女たちは蓋をしていた幼い頃からの心の傷に、真正面から向き合うことになる…。

今回開催が決定したイベントの第一弾は、6月18日(土)にヒューマントラストシネマ有楽町にて、長女ヒスクを演じたキム・ソニョンがオンライン登壇する舞台挨拶。
キム・ソニョンは、ドラマ「愛の不時着」「椿の花咲く頃」等で日本でも一躍人気となり、本作で第42回青龍映画賞、第57回百想芸術大賞、第41回韓国映画評論家協会賞をはじめとした6つの賞で最優秀助演女優賞や演技賞に輝いている。

また、第二弾は、6月22日(水)に新宿武蔵野館にて、本作に惚れ込んだ日本の3人の俳優渡辺真起子、中村優子、大島葉子が行う本音トーク会。
3人はすでに本作を鑑賞しており、国を越えて、三姉妹を演じた3人について、物語について、俳優ならではの視点から語らう会となる。なお、渡辺からは「俳優たちの物語への踏み込み方がとても清々しい」、中村からは「次世代へと続く彼女達の足跡は、痛々しく、とびきりビビッド。」、大島からは「痛くて滑稽でとても愛おしい映画。」といった熱いコメントも寄せられている。

そして第三弾では、6月25日(土)に新宿武蔵野館にて、イ・スンウォン監督が上映後にオンライン登壇し、観客とのQ&Aを行う。

ヒスク役：キム・ソニョン

1976年4月10日、慶尚北道盈徳（ヨンドク）郡生まれ。95年に舞台デビュー。舞台俳優として長く活躍し、『恋の潜伏捜査』(08)で映画デビューし、2014年にTVドラマに立て続けに出演、役によって全く違う表情を魅せるカメレオン俳優として韓国ドラマ・映画界に欠かせない名バイプレイヤーとなる。19年には「椿の花咲く頃」や、日本でも一大ブームとなった「愛の不時着」では北朝鮮の人民班長ナ・ウォルスク役を演じ、第56回百想芸術大賞最優秀助演女優賞、第7回APANスターアワード女性演技賞を受賞した。本作のイ・スンウォン監督とは公私にわたるパートナー。その他の映画出演作は『マルモイことばあつめ』(19)、『ひかり探して』(20)など。

『三姉妹』三大イベント詳細

第一弾：キム・ソニョンオンライン舞台挨拶
劇場
ヒューマントラストシネマ有楽町

日時
6月18日(土) 10:00の回上映後

オンライン登壇者（敬称略）
キム・ソニョン（長女ヒスク役）

チケット販売開始時間
オンラインチケット販売：HTC有楽町公式サイト（https://ttcg.jp/human_yurakucho/）
6月16日(木) AM0:00～（6月15日(水)24:00～）
劇場窓口：6月16日(木)オープン時間より

第二弾：渡辺真起子×中村優子×大島葉子三俳優本音トーク
劇場
新宿武蔵野館

日時
6月22日(水) 19:25の回上映後

登壇者（敬称略）
渡辺真起子（俳優）、中村優子（俳優）、大島葉子（俳優）

チケット販売開始時間
オンラインチケット販売：6月20日(月)AM0:00～（6月19日(日)24:00～）
劇場窓口：6月20日(月) オープン時間より
新宿武蔵野館公式サイト（https://shinjuku.musashino-k.jp/）

第三弾：イ・スンウォン監督 Q&A
劇場
新宿武蔵野館

日時
6月25日(土) 10:00の回上映後 ※予定

オンライン登壇者
イ・スンウォン監督

チケット販売開始時間
オンラインチケット販売：6月23日(木)AM0:00～（6月22日(水)24:00～）
劇場窓口：6月23日(木)オープン時間より
新宿武蔵野館公式サイト（https://shinjuku.musashino-k.jp/）

※オンラインでチケットが完売した場合は、劇場窓口での販売はございません。
※詳細は各劇場公式サイトまたは直接劇場にお問合せください。
※イベント・登壇者は都合により予告なく変更となる場合がございますので、予めご了承ください。

ストーリー
韓国・ソウルに暮らす三姉妹。長女ヒスクは別れた夫の借金を返しながら、しがない花屋を営んでいる。一人娘には疎まれ相手にされなくても“大丈夫なフリ”をして日々をやり過ごす。次女ミヨンは熱心に教会に通い聖歌隊の指揮者も務める模範的な信徒。高級マンションに暮らし“完璧に”家庭でも振舞うが、そんな日常は次第にほころびを見せ始める。三女ミオクは劇作家としてスランプに陥り自暴自棄となって昼夜問わず酒浸りの日々を送り、夫の連れ子である息子の保護者面談に“酔っていないフリ”で乗り込む始末。性格、仕事、生活スタイル、全てが異なる人生を送る彼女たちは、父親の誕生日を祝うために久しぶりに一堂に会し、蓋をしていた幼少期の心の傷と向き合うことになる―。

作品タイトル：『三姉妹』
出演：ムン・ソリ（『オアシス』、『ペパーミント・キャンディー』、『お嬢さん』）、キム・ソニョン（「愛の不時着」、『マルモイことばあつめ』）、チャン・ユンジュ（『ベテラン』）、チョ・ハンチョル（「海街チャチャチャ」「ヴィンチェンツォ」）
監督・脚本：イ・スンウォン（長編第三作）
製作：キム・サンス、ムン・ソリ
音楽：パク・キホン（『大統領の理髪師』）
2020年/韓国/韓国語/2.00:1/カラー（一部B/W）/5.1ch/115分/原題：세자매/字幕翻訳：中西美絵
配給：ザジフィルムズ

6月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開