『神々の山嶺』深町(堀内賢雄)と羽生(大塚明夫)が初めて出会い、物語が動き出す重要シーンの本編映像解禁!

神々の山嶺

第47回セザール賞アニメーション映画賞を受賞し、フランスで大ヒットを記録した日本原作のアニメーション映画『神々の山嶺』(7月8日(金)公開)より、本編映像が初解禁された。

「登山家マロリーはエベレスト初登頂に成功したのか?」登山史上最大の謎の鍵を握る一台のカメラと孤高のクライマー・羽生。そして、彼を追うカメラマン・深町が初登頂の謎に迫りながら前人未到の冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑む姿を描く本作。

今回解禁された映像は、取材でネパールのカトマンズを訪れた雑誌カメラマンの深町誠(堀内賢雄)が、長らく消息不明になっていた登山家、羽生丈二(大塚明夫)を初めて目撃するシーンから始まる。

薄暗い路地で、現地人の男を壁に叩きつけ、喉元を荒々しく掴む屈強な男。諍いを止めようとする深町に目もくれず、その男は力づくであるものを奪い返す。それは、“ベスト・ポケット・コダック”。登山家ジョージ・マロリーが人類エベレスト初登頂を目指した際に持って行ったカメラだ。マロリーが消息不明となったことで、初登頂を成し遂げたかどうかはいまだ謎のまま…。そのカメラの中に、登山史を塗り替える大スクープが眠っているかもしれない─。

さらに深町は、カメラを手に立ち去って行った男の特徴を見て、長年行方をくらましていた孤高のクライマー・羽生丈二だと気がつく。これをきっかけに、ジャーナリスト魂に火がついた深町は、謎多き羽生の過去を調べ始めることになる重要なシーンである。また、日本を代表するベテラン声優、堀内賢雄と大塚明夫のいぶし銀の声がこのシーンをさらに盛り上げる。

また、本日6月24日(金)より、登山用品をはじめとしたアウトドア用品の開発や取り扱いを行うアウトドアメーカー、モンベルの御徒町店4Fサロンスペースにて、本作の公開を記念して「『神々の山嶺』公開記念展」が7月24日(日)まで開催中だ。

本展示はモンベルとのタイアップ企画となっており、本作のダイナミックなアニメを体感できる巨大展示や、絵コンテやスケッチなどのお宝素材や印象的なシーンのパネル展示などが楽しめる。また、ここでしか見られない孤高のクライマー羽生をイメージしたモンベルコーディネートの登山ファッション展示は必見。ひと足早く映画の世界観を覗ける貴重な機会に、ぜひ足を運んでみては。

フランスチームが最高傑作漫画のザイルを繋ぐ、この夏、最高の冒険ミステリー『神々の山嶺』は7月8日(金)より全国公開。

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