“ゾンビ誕生”50年目に日本に上陸した異色ドラマ「i ゾンビ」の魅力をご紹介!ロメロ監督~現代の”ゾンビ作品“への変遷を辿る

iゾンビ<ファースト・シーズン>
ワーナー・ブラザーステレビジョン& ホームエンターテイメントは、2018年6月6日(水)に海外TVシリーズ「iゾンビ<ファースト・シーズン>」のDVDレンタル/デジタル配信を開始する。また、8月3日(水)「iゾンビ <セカンド・シーズン>」をDVDレンタル開始、7月20日(金)にデジタル先行配信の開始を決定した。

近年盛り上がる“ゾンビ作品”の中でも、「ゾンビ×犯罪捜査」の異色ドラマとして注目を集めてい本作。ゾンビ映画の元祖『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』の公開から50年間のゾンビ作品の変遷と合わせて、本作独自の魅力をご紹介!
 

目次

故ジョージ・A・ロメロ監督『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』から本作に至るまで、大人気の”ゾンビ作品“の変遷を辿る!

近年、ハリウッドで“ゾンビ旋風”が巻き起こっているのは皆さんもご存知の通りだろう。2010年から放送され世界中で爆発的なヒットとなっているドラマ「ウォーキング・デッド」が有名だが、今回はそんなゾンビ作品の変遷をご紹介したい。
“ゾンビ映画の父”と呼ばれた故ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生』が公開されたのは、今から半世紀前の1968年。その後、カルト的な人気を得ていったゾンビ作品は、ロメロ監督作『ゾンビ』(1978年)をリメイクした2004年の『ドーン・オブ・ザ・デッド』の「走るゾンビ」登場により新たな段階を迎える。さらには、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)や『ゾンビランド』(2009年)のようなコメディもの、『ウォーム・ボディーズ』(2013年)のようなラブストーリーもの、「ゾンビ・アット・ホーム」(2013~2014年)や「フリーキッシュ 絶望都市」(2016年~)のような青春ものといった風に、ここ10年あまりでそのジャンルは多彩になっていった。

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かつては単に人間を襲う悪役だったゾンビがいつの間にか主役となり、自意識や恋愛感情も持つようになる中、ついに登場したのが犯罪捜査の主人公、つまり正義の味方として活躍するゾンビである。「i ゾンビ」の主人公、オリヴィア・“リヴ”・ムーアは、もともとは人間で心臓外科医を目指す優秀な研修医であり、結婚を間近に控えていた。しかし、ゾンビに襲われて半死半生のゾンビとなったことから脳を食べたい欲求に襲われるようになり、婚約者のためを思って彼と別れ、検視官の助手に転身して検視局の死体の脳を盗み食いする日々を送っている。
しかし、脳を食べることで相手の記憶や能力が取り込まれるようになったことを機に、殺された被害者たちの事件を解決するべく動き出す…というストーリーだ。

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「ゾンビの主人公×犯罪捜査ドラマ」と聞くと重そう、暗そうと思われるかもしれないが、本作の特徴の一つがコメディタッチであること。リヴが食べる多種多様な“脳レシピ”をはじめ、彼女の秘密を知った上で協力してくれる検視官ラヴィや、リヴを霊能者と信じて一緒に捜査をする刑事クライヴとのコミカルなやり取り、リヴが被害者たちから受け継ぐ“遺産”の数々(窃盗癖、画力、ハト恐怖症、ソシオパス、パニック障害、カンフーなど)も毎回笑わせてくれる要素だ。

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主役のリヴは、心臓を撃たれても死なず、いざとなれば自ら犯人を罰することもできる点は「LUCIFER/ルシファー」のルシファーのようであり、多種多様な能力を披露する様は「ブラインドスポット」のジェーンのようであり、いきなりビジョン(被害者の記憶)が見えるくだりは「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」のアリソンのよう、と様々な人気ドラマの主人公の美味しいとこ取りをしたようなキャラクター。
また、脳を食べるのは必要に駆られてでもあるが、被害者たちの無念を晴らしたいという正義感から、あえて腐敗した脳を食べたりもする。元婚約者や新たに出会った男性のことで悩んだり、家族や親友と再び心を通わせるようになったりと、人間らしい面も彼女の魅力だ。

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本国アメリカでは先日、第5 シーズンの製作が発表されたほどの人気シリーズである「i ゾンビ」。日本ではファースト・シーズンが6月6日(水)、セカンド・シーズンが8月3日(金)にDVD リリースとなるが、“ゾンビ誕生”から50年目に上陸する斬新でキュートなゾンビのストーリーをあなたも味わってみては?

 

どんな事件も、ペロリと解決。

「i ゾンビ <ファースト・シーズン>」
iゾンビ<ファースト・シーズン>

ストーリー
研修医として病院の花形部署であるERに勤め、恋人メイジャーとの結婚を3ヶ月後に控えていたオリヴィア・“リヴ”・ムーア。ところが突然のゾンビ襲撃に巻き込まれ、彼女は半死半生のゾンビになってしまう。順風満帆だった彼女の人生は全て一変、血の気のない肌と白くなった髪をゴス・ファッションでごまかして周囲に溶け込み、何とか人間らしく振る舞おうとするリヴ。それでも定期的に人間の脳みそを食べないと自らの人格が消えてしまうため、簡単に死体の脳みそが手に入る検視局の遺体解剖室で働くことに。最初は嫌々ながら脳みそを食べるリヴだったが、そこには驚くべき副作用があった。脳みそを食べる事で、リヴの頭には脳みその持ち主の生前の記憶が取り込まれ、それがビジョンとして見えるようになるのだ。頭の中で響く死者の声を静めるために、やがてリヴは検視局の上司であるラヴィや殺人課の刑事クライヴらの協力を得て、死体が生前巻き込まれた殺人事件の調査に乗り出していく !

出演:オリヴィア・“リヴ”・ムーア :ローズ・マクアイヴァー(坂井恭子)
クライヴ・バビノー:マルコム・グッドウィン(佐藤せつじ)
ラヴィ・チャクラバーティ:ラフル・コーリ(宮内敦士)
メイジャー・リリーホワイト:ロバート・バックリー(前田一世)
ブレイン:デイヴィッド・アンダース(桐本拓哉)
企画・製作総指揮:ロブ・トーマス、ダイアン・ルッジェロ=ライト


「iゾンビ <ファースト・シーズン>」
2018年6月6日(水) DVDレンタル開始/デジタル配信開始

iゾンビ <セカンド・シーズン>
「iゾンビ <セカンド・シーズン>」

2018年7月20日(金) デジタル先行配信開始
2018年8月3日(水) DVDレンタル開始

発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
公式サイト:https://warnerbros.co.jp/tv/izombie/
コピーライト:iZOMBIE and all related characters and elements TM & (c) DC Comics.
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