レア・ミシウス監督最新作『ファイブ・デビルズ』が11月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。
セリーヌ・シアマ、ジュリア・デュクルノーに続く才能、今フランスで最も期待される『パリ13区』脚本の新鋭レア・ミシウス監督。アルノー・デプレシャン、ジャック・オディアールなどフランスの巨匠監督たちの脚本を手掛けてきたミシウスの監督最新作で、日本劇場初公開となる本作は<香りの能力でタイムリープする少女とその家族>の物語。
嗅覚に不思議な力をもつ少女はこっそり母の香りを集めている。そんな彼女の前に突然、謎の叔母が現れたことをきっかけに彼女のさらなる香りの能力が目覚め、自分が生まれる前の、母と叔母の封じられた記憶にタイムリープしていく。やがてそれは、家族の運命を変える予期せぬ結末へと向かっていく――。
観た人の数だけ考察が生まれるに違いない、カンヌを騒然とさせたかつてないストーリー展開が見どころの本作。その公開に先駆け、下記日程において考察試写会の実施が決定いたしました。鑑賞後は、ゲストと一緒に考察を楽しめるトークショーも開催予定です。
話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
『ファイブ・デビルズ』考察試写会5組10名様ご招待!
【日時】10月25日(火)18:30開場/19:00開映(上映時間:96分)
※上映終了後、ゲストによる考察トークショー実施予定がございます。
【場所】ユーロライブ(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
※応募締切:2022年10月12日(水)
【ご注意事項】
※本イベントはメールにて当選をご案内いたします。
※当選通知のため、必ず連絡がとれるメールアドレスでご応募ください。
※当選者ご本人を含む2名様のご招待となります。
※都合により、トークショーが予告なく変更、イベントが中止、日程変更となる場合があります。予めご了承ください。
※当日はメディアの取材が入る予定です。お客様が取材等で映り込む場合がありますので、予めご了承ください。
※満員の際は消防法によりご入場をお断りいたします。予めご了承ください。
※開演後のご入場は堅くお断りいたします。
※場内での録画・録音機器の使用を固く禁止致します。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。
【新型コロナ対策に伴う注意事項】
※本イベントは、新型コロナウィルス対策の下で実施いたします。
※感染症対策のため、ご来場の際および上映中は必ずマスクをご着用下さい。咳や発熱など、体調に不安がある場合はご来場をお控え下さい。
※新型コロナウィルス感染症予防対策として、試写会受付にてアルコール消毒液での手指の消毒、検温のご協力をお願いいたします。
※当日行われる検査等で入場をお断りさせて頂く可能性があります。
※会場内での大声での会話などは控えていただくようお願い申し上げます。
※試写会当日を含む2週間以内に、参加者とその同居人に発熱や咳等の症状がある場合は試写会に参加できません。
※試写会や試写参加を目的とした移動中などで新型コロナを含む疾病に感染した場合、責任は負いかねます。
※お申込み時にご登録いただいた情報は、万が一来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※下記に該当する方はご入場をお控えいただくよう、ご協力をお願い致します。
1:ご来場前に検温を行い、37.5度以上の熱がある場合
2:喉・咽頭痛などの症状がある場合
3:新型コロナウィルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がある場合
4:同居家族や身近な知人の感染が疑われる場合
5:過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者との濃厚接触がある場合
6:マスク着用、手指消毒、検温、ソーシャルディスタンス等、主催者の定める注意事項を守って頂けない場合
“香り”の能力で母の記憶に飛び込むタイムリープ・スリラー
本作は第75回カンヌ国際映画祭監督週間においてクィア・パルムに選出され、批評家たちから「息を呑むほど美しい─SO FILM」「カンヌでセンセーションを巻き起こした─RFI」と称賛を浴び、ミシウスの存在が改めて仏映画界において不可欠なものとなった。
主演は『アデル、ブルーは熱い色』で世界を魅了したアデル・エグザルコプロス。能力者の娘をもち、自身もある秘密を抱える母親役を熱演した。そして注目すべきは、カンヌを沸かせたかつて無いストーリー展開だ。怪しげな家族ドラマはSFの世界へ突入し、やがて情熱的な愛の物語となる。
また、<ファイブ・デビルズ>という架空の村を35mmフィルムで捉えた映像が美しく恐ろしく、どこか懐かしいのは、「ツイン・ピークス」『シャイニング』『アス』に影響を受けたというミシウスの言葉通り、それらを彷彿とさせる。随所にオマージュシーンも見受けられ、傑作スリラー作品へのリスペクトも見所だ。
《第75回カンヌ国際映画祭 監督週間正式出品 クィア・パルム選出》
作品タイトル:『ファイブ・デビルズ』
出演:アデル・エグザルコプロス、サリー・ドラメ、スワラ・エマティ、ムスタファ・ムベング、ダフネ・パタキア、パトリック・ブシテー
監督:レア・ミシウス『パリ13区』
脚本:レア・ミシウス、ポール・ギローム
2021年/フランス/仏語/96分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Les cinq diables/英題:The Five Devils/日本語字幕:横井和子
配給:ロングライド
公式サイト:https://longride.jp/fivedevils/
公式Twitter:@5devils_movie
コピーライト:(C)2021 F Comme Film – Trois Brigands Productions – Le Pacte – Wild Bunch International – Auvergne-Rhône- Alpes Cinéma – Division
11月18日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
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