『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Blu-ray&DVD特別版に収録されるビジュアルコメンタリーの一部が特別公開

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版

『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Blu-ray&DVDが10月26日(水)発売となることが決定し、特別版に収録されるビジュアルコメンタリーが一部解禁された。

世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と、岩田剛典演じる若宮潤一が名探偵バディとして数々の難事件を解決する、フジテレビ系月9ドラマ枠で放送された「シャーロック」。その映画化となる本作で、ホームズシリーズ最高傑作の呼び声も高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。メガホンをとるのは、『容疑者Xの献身』『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷 弘監督

なお、Blu-ray&DVD特別版の特典ディスクは、ディーン・フジオカ×岩田剛典×西谷 弘監督による制作の裏側を徹底解説するビジュアル・コメンタリーやSNS動画集、イベント映像集、公開記念特番ロングバージョン特別版も収録された超豪華3枚組となっている。

◆アクションシーンもマルチタスク全開の獅子雄!
知的推理、得意な獅子雄も、時に相手の攻撃を受け激しい攻防戦を見せる。「しゃべりながら、スマホを操りながら、どのセリフをいったらどういうアクションをするかを考えて設定されているので、衣装を気にしながら動きは大変でした」と語り、階段で追いかけるシーンでは「バスケのオフェンスとディフェンスみたいですよね」と苦労を語るディーンであった。

◆「待ってました!」これがなければ終われない?ドラマでおなじみのあのシーン!
人気ドラマシリーズの劇場版である本作品。若宮は劇場版でもさりげなく…そして大胆にマグカップを倒して書類をびしょびしょに。岩田は「これをやらないとこの映画は終われないと思っていました!…これはもうお家芸ですね!」と満面の笑み。

また、蓮壁家に到着した二人に番犬ビル、若宮の持っていた飼い主の靴にめがけて激しく突進してくるシーンを何度もやり直したと語る岩田。その光景を傍観しているように見えたディーンは「じつは僕、(ビルに)ずっと何度も靴を投げてたんですよ!」と影なる活躍を告白。

撮影時を思い出しながら進む二人のやり取りに、監督からはシーンの裏側にある隠された演出意図、より一層作品への理解、深まる逸話、次々と明かされた。若宮、山中の現場で足を滑らせるシーンでは、監督の緻密な演出によるものだけでなく、実は本当に滑っているシーンも採用したと暴露され一同の笑いが止まらない場面も。お互いのシーンの裏側になると笑顔を見せて語ったりと、息のあったチーム、再結集して作り上げた作品の裏側、余すことなく語られた。

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