【レポート】『あちらにいる鬼』第35回東京国際映画祭レッドカーペットに寺島しのぶ・豊川悦司・広末涼子が華やかに登場!

映画『あちらにいる鬼』(11月11日(金)公開)にて主演の寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子、廣木隆一監督が、10月24日に行われた第35回東京国際映画祭のレッドカーペットに登場した。

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映画『あちらにいる鬼』第35回東京国際映画祭レッドカーペット

日程:10月24日(月)
会場:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通り
登壇ゲスト(敬称略):寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子、廣木隆一監督

昨年11月、満99歳で波乱の人生を全うした作家・僧侶の瀬戸内寂聴。1960年代から人気作家・瀬戸内晴美として活躍した彼女が出家した背景には、同業者で妻子ある井上光晴との恋があった。出会うべくして出会い、互いにのめり込んでいくふたりと、全てを承知しながら心を乱すことのない男の妻。「あちらにいる鬼」は、同志にも共犯にも似た不思議な3人の関係を、光晴の長女、井上荒野が書き上げたセンセーショナルな物語だ。

主演の寺島しのぶはミモザ色の着物、広末涼子はブルーの着物を纏い登場。代表し、寺島は「ぜひ多くの方にご覧いただきたい映画です、どうぞよろしくお願いします」と挨拶した。
華やかな2人をエスコートするのは、深いグリーンのベルベッドスーツの豊川悦司。悪天候の中駆けつけた沿道のファンにも応え、艶やかな2人の着物で観客とメディアを魅了した。

また、本映画際では、廣木隆一監督作品の『母性』『月の満ち欠け』も出品される。

ストーリー
「髪を洗ってやるよ」。
それは、男と女でいられる最後の夜のことだった。

1966年、講演旅行をきっかけに出会った長内みはると白木篤郎は、それぞれに妻子やパートナーがありながら男女の仲となる。もうすぐ第二子が誕生するという時にもみはるの元へ通う篤郎だが、自宅では幼い娘を可愛がり、妻・笙子の手料理を絶賛する。奔放で嘘つきな篤郎にのめり込むみはる、全てを承知しながらも心乱すことのない笙子。緊張をはらむ共犯とも連帯ともいうべき3人の関係性が生まれる中、みはるが突然、篤郎に告げた。「わたし、出家しようと思うの」。

作品タイトル:『あちらにいる鬼』
出演:寺島しのぶ 豊川悦司/広末涼子
高良健吾 村上淳 蓮佛美沙子 佐野岳 宇野祥平 丘みつ子
夏子 麻美 高橋侃 片山友希 長内映里香 輝有子 古谷佳也 山田キヌヲ
監督:廣木隆一
脚本:荒井晴彦
原作:井上荒野「あちらにいる鬼」(朝日文庫)
製作:「あちらにいる鬼」製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
企画・制作:ホリプロ
製作協力:ダーウィン
2022/日本/139分/5.1ch/シネマスコープサイズ/カラー/デジタル
R15+
配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイト:happinet-phantom.com/achira-oni
公式Twitter:@achira_oni
コピーライト:(C)2022「あちらにいる鬼」製作委員会

2022年11月11日(金) 全国公開

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