オリビア・ワイルドの長編監督2作目で、フローレンス・ピューが主演を務める『ドント・ウォーリー・ダーリン』(11月11日(金)公開)より、特別映像とメイキング画像が解禁された。
青春コメディ映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを果たし、監督デビュー作にして数々の映画賞を席巻したオリビア・ワイルド。愉快で新鮮なストーリーがハイテンションに描かれる同作は“青春コメディ映画の革命”と批評家からも高い評価を受け、今後ハリウッドを牽引するフィルムメーカーの1人として大きな期待が寄せられている。
そんなオリビア・ワイルドが、主演に『ミッドサマー』のフローレンス・ピューを迎え、待望の長編監督2作目として新たに世に放つのは、完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公・アリスの周りで頻繁に起きる“不気味な現象”を描いた本格スリラー。予想できない展開で観るものを惹きつけ、恐怖と欲望が入り乱れる“ユートピアスリラー”という全く新しい世界観を作り上げた。
1950年代の誰もが憧れる理想の生活が保証された街を舞台にした本作。オリビアが非常に魅力的で魅惑的と語るこの街<ビクトリー>は、人々がストレスなく過ごすことができ、また、豊かさや贅沢さも兼ね備えており、まさに完璧な人生を送ることができる。
しかし、この街にはルールが存在し、そのルールを守りながら、日々の生活の中で起こる違和感に目をつむりながら毎日を過ごしている。機械的な生活を送り、住人には役割だけが与えられたこのユートピアで、アリスだけはこの支配から逃れようと1人戦うことを決意する。
解禁された映像には、まさにユートピアと呼ぶに相応しい楽園で、贅沢を尽くす生活を送る住人たちの姿が描かれており、人々の理想を詰め込み具現化した街だと説明される。しかし、アリス役のフローレンス・ピューが「そんな人生を楽しんでいる人がどれだけいるでしょうか。贅沢な生活を送るための代償は?」と問いかける。すると、一転映像には悪夢か現実か分からなくなる不穏な一瞬が散りばめられ、アリスの日常が崩れ始めていく様子が映し出される。
街の支配者・フランクを演じたクリス・パインが語る「真相を確かめたとき、本当の欠陥が見つかる」という言葉の意味。また、誰もが暮らせる理想の街、なぜそんな生活を壊さなければならないのか。オリビアが投げかける問いが指し示す真実とは――。
幸せを象徴した街に対して徐々に違和感を覚え、周囲から精神を病んでいると思われているアリス。はたして、完璧な生活に支配されているアリスは、この街に隠された秘密を明らかにし、全てを捨てて自分の本当の人生を取り戻すことができるのか。
この街で描かれる魅力的で幸せな光景が果たして〈現実〉なのか、それとも〈悪夢〉なのか、不気味な違和感が快楽へと変貌を遂げる中毒性。一度踏み入れたら逃れられない、観るものを惹きつける極限のユートピアスリラー『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)日本公開。
イントロダクション
先日開催された第79回ヴェネチア国際映画祭ではワールドプレミアが開催され、オリビア・ワイルドの監督としての才能に対しての絶賛の声、主演のフローレンス・ピューの鬼気迫る演技に、最高傑作の呼び声も多くあがっていた本作は、11月11日(金)に控える日本公開に先駆け、9月23日(金)に全米で公開され、全米興行収入ランキング初登場1位を獲得し、大ヒットスタートを記録した。
ストーリー
完璧な生活が保証された街で、アリス(フローレンス・ピュー)は愛する夫ジャック(ハリー・スタイルズ)と平穏な日々を送っていた。
そんなある日、隣人が赤い服の男達に連れ去られるのを目撃する。
それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになる。
次第に精神が乱れ、周囲からもおかしくなったと心配されるアリスだったが、
あることをきっかけにこの街に疑問を持ち始めるー。
作品タイトル:『ドント・ウォーリー・ダーリン』
出演:フローレンス・ピュー(『ミッドサマー』、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、『ブラック・ウィドウ』)
ハリー・スタイルズ(『ダンケルク』)、オリビア・ワイルド、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、ニック・ロール、クリス・パイン
監督:オリビア・ワイルド(『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』)
原案:キャリー・バン・ダイク&シェーン・バン・ダイク、ケイティ・シルバーマン
脚本:ケイティ・シルバーマン
原題:Don’t Worry Darling
US公開日:9月23日(金)
レイティング:PG12
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:dontworrydarling.jp
公式Twitter:@warnerjp
公式Instagram:@warnerjp ハッシュタグ:#ドントウォーリーダーリン
コピーライト:(C) 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
11月11日(金)日本公開
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