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『Sin Clock』で長編映画初出演!ラッパー Jin Doggが危険な男の狂気と色気を体現した本編映像&場面写真解禁

Sin Clock

窪塚洋介主演作『Sin Clock』(2023年2月10日(金)公開)で長編映画初出演となるラッパー Jin Doggの本編映像と場面写真が解禁された。

本作は、最低の人生を生きる男たちが思いもよらぬ《偶然の連鎖》に導かれ、幻の絵画をめぐるたった一夜の《人生逆転計画》へ挑む様をスリリングに描き出す本作。【Sin Clock(罪なる時計)】が象徴する綿密な犯罪計画と、【シンクロニシティ(不思議な偶然の一致)】が絡み合う鮮やかなストーリーテリング。主人公たちを待ち受ける想定外の《罪深き》結末。たった一晩で、最低の人生は最高の人生に変えられるのか―。

窪塚が演じるのは、どん底の人生からの一発逆転を目指すタクシードライバー・高木シンジ。また、高木とともに絵画強奪計画を画策する同僚ドライバー 番場役と坂口役には坂口涼太郎葵 揚。さらに橋本マナミ田丸麻紀長田庄平(チョコレートプラネット)、藤井誠士風太郎螢 雪次朗が集結。

そしてヒップホップシーンから、人気ラッパーの般若と共に出演を果たすのが、関西に拠点を置きながら世界基準での活動を続け、人気と実力を誇るラッパー Jin Dogg。本作への出演情報解禁時には、ヒップホップヘッズを中心に広く話題を呼んだことも記憶に新しい。先日映画公式SNSより投稿されたキャラクター紹介ツイート公開時には、瞬く間に600を超えるリツイート、約2500もの「いいね」が寄せられるなど、その注目度の大きさをうかがい知ることが出来る。

そして今回された、Jin Dogg演じる半グレ・ヤスの狂気と色気があふれる本編映像の冒頭では、客待ち中のタクシーの車列のそばをまるで品定めをするように、ゆらりゆらりと歩くヤスの背中が意味ありげに映し出される。SNSを中心に話題を呼んだ計10点のティザービジュアルのひとつでも使用されたこのシーン、表情が見えないにもかかわらず、得体の知れない「ヤバさ」がじわじわと観る者に襲いかかってくる。

やがてヤスは一台のタクシーのもとで足を止める。ヤスはタクシードライバーに非合法なドラッグを売りつけていたのだ。だが、今晩の“客”が金を用意できないことがわかるなり、ぶっきらぼうに「足りひんやん」と言い放つ。煙草の煙をくゆらせながら後部座席に乗り込むと、有無を言わせない圧をチラつかせ、一言「行こか」と呟くなり、ヤスを乗せたタクシーは夜の闇へと消えていく。彼らが向かった先は、人気のない山奥の駐車場。無言で運転席のドアを開けたヤスは、躊躇なくドライバーを何度も殴りつける。無慈悲かつ冷徹な暴力の嵐。ヤスの異常性とそのダークな色気が詰まりに詰まったシークエンスだ。

そのほか、新たに解禁された場面写真には、ヤスが暗闇の中、人間をまるでモノとしか捉えていないかのように冷たく見下ろす様、獲物を見つけたかのごとく狂気的な笑みを浮かべ顔を覗き込むカット、そしてはらりと垂れた前髪の向こう側から何かをなまめかしく見つめる様子を捉えた場面写真など、その宣伝キャッチフレーズである「狂気と色気の半グレ」感満載のカットが並ぶ。

人気、実力を兼ね備え、ヒップホップシーンでも揺るぎない地位を確立するJin Dogg。日本を代表するラッパーとして、強烈な個性を発信し続ける彼が演じたからこそ生み出された、初演技とは思えない存在感と観る者を魅了する危険な色気は、中毒性を伴って観る者に突き刺さる。是非スクリーンでも、本作の予測不能なストーリー展開、そしてJin Doggの放つダークな魅力を体感してみては。

Sin Clock
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