【レポート】『シャイロックの子供たち』究極の2択大阪verも実施!阿部サダヲ、上戸彩、本木監督が作品への思いを熱烈PR

累計発行部数60万部を突破した池井戸潤の小説を映画化した『シャイロックの子供たち』(2月17日(金)公開)の大阪舞台挨拶が行われ、主演の阿部サダヲ、上戸彩、本木克英監督が登壇した。

目次

『シャイロックの子供たち』完成披露舞台挨拶 概要

■日時:1月13日(金)18:00~(上映前舞台挨拶/観客有)
■会場:大阪ステーションシネマ(大阪府大阪市北区梅田3丁目1-3 ノースゲートビル11F)
■登壇者(敬称略):阿部サダヲ、上戸彩、本木克英監督

阿部は満席の劇場を見渡し、「大阪の方からはいつも暖かい声援をいただいて感謝しています。」と挨拶。ついで上戸も「皆さんに会いに来れて嬉しいです。(無発生イベントにつき)大阪ならではの掛け合いが出来ずに少し寂しいですが、この映画を楽しんで帰ってください。」と大阪で舞台挨拶できる事の喜びを語った。
本木監督は、座席数220に対して応募総数が3818件で、倍率が17倍だっという本日のイベントの盛況ぶりについて触れ、「今日は大変な倍率を勝ち抜いて、この試写会にお越し頂いたという強運な皆さまの力をお借りして、なんとか大ヒットに繋げたい」と意気込みを語った。

今回初共演となる阿部と上戸に、MCからお互いの印象について聞かれると、阿部は「もともと素敵な方ですが、僕が嚙んだらいつもフォローしてくれて頼りになります。」と上戸の優しさを語った。と、すかさず上戸は「劇中でも甘噛みをごまかしているシーン」があるとツッコミつつも、「色々な役になりきる阿部さんの姿を拝見してきたので、今回ようやくご一緒できるご縁が回ってきて嬉しかったです。」と初共演への熱い思いを語った。
一方、本木監督は「現場ではマスクをしていて、お顔を見る機会があまりなかったので、いざ撮影で拝見した時に、阿部サダヲだ!上戸彩だ!と緊張で舞い上がってしまい、気が付いたら何も言わずに撮影が終了していた」と会場の笑いを誘った。

また、今回は原作をベースにしたオリジナルストーリーであることについて聞かれ、上戸は「原作は主人公の西木が途中で行方不明になるんですが、映画は池井戸先生の原作で初のオリジナルストーリーということで、阿部さんと玉森さんと3人で事件を解決していくところが魅力の一つだと思います」と注目ポイントを語った。

柄本明・橋爪功との共演について聞かれた阿部は「セリフだけではなく、大先輩たちの表情や動きも面白いので、是非注目してほしい」と語ると、本木監督は「少々ベテラン勢がやりすぎじゃないかと思ったこともありましたが、完成した映像をみて、このバランスで良かった」と納得できた様子を見せた。

舞台挨拶の最後には、本作のキャッチコピー「金か、魂か。」にかけ、「大阪どっちやねん?クイズ!」を実施。「大阪の観光名所と言えば“USJ”か“通天閣”どっち?」には阿部上戸が「USJ」と答える一方、本木監督は京都撮影所で撮影をしていた時に休みになると飲みに行ったという「通天閣」での思い出を語る。
「大阪人の口癖といえば、“知らんけど”か“行けたら行くわ”どっち?」には、阿部が「知らんけど」上戸が「行けたら行くわ」と身近な大阪人の友人やスタッフを観察した結果を語る。
最後の「漫才師になるなら“ボケ”か“ツッコミ”どっち?」には、「ボケ!何でも突っ込まれたいんです」と即答する阿部に、ツッコミ希望の上戸が「よかった!安心して突っ込んでいいんですね!」と答えるなど初共演とは思えない掛けあいを見せた。

最後に、阿部は「まだ公開まで1か月あります!笑えるし泣けるし、人によって見方が変わる、ご覧になったお客さんの方が熱くなれる作品だと思います。今日出演した浜村淳さんのラジオで、まだ1月13日ですが、今年一番の作品です!と言われました!ずっと1番でいられるように応援よろしくお願いします!」と新年早々に早速ボケを交えながらも、熱烈PRをして大盛況の舞台挨拶を締めくくった。

ストーリー
東京第一銀行の小さな支店で起きた、現金紛失事件。
ベテランお客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、事件の真相を探る。一見平和に見える支店だが、そこには曲者揃いの銀行員が勢ぞろい。出世コースから外れた支店長・九条(柳葉敏郎)、超パワハラ上司の副支店長・古川(杉本哲太)、エースだが過去の客にたかられている滝野(佐藤隆太)、調査に訪れる嫌われ者の本店検査部・黒田(佐々木蔵之介)。そして一つの真相にたどり着く西木。それはメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事の始まりに過ぎなかった―。

作品タイトル:『シャイロックの子供たち』
出演:阿部サダヲ
上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介 ほか
原作:池井戸潤『シャイロックの子供たち』(文春文庫)
監督:本木克英
脚本:ツバキミチオ
音楽:安川午朗
製作:映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
配給:松竹

公式サイト:movies.shochiku.co.jp/shylock-movie/
公式Twitter:@shylock_film
コピーライト:(C) 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

2023年2月17日(金)全国公開

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