森七菜、奥平大兼がダブル主演を務める映画『君は放課後インソムニア』(2023年6月公開)より、特報映像とティザービジュアルが解禁された。
原作は、「富士山さんは思春期」、「猫のお寺の知恩さん」のオジロマコトが手掛ける、2019年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中の同名漫画。監督を務めるのは、映画『東南角部屋二階の女』で長編映画の監督としてデビューし、テレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」や「祈りのカルテ」でも演出を務める池田千尋。映画『東京リベンジャーズ』シリーズを手掛ける髙橋泉が池田監督と共に共同脚本として参加している。
このほど初解禁となった特報映像は、奥平演じる丸太(がんた)が、「今日も眠れなかった」と夜明けを待つショットから始まる。「一人じゃどうしようも出来なくて…」と心情を吐露し、一点を見上げるカットが印象的だ。その後、「心配かけちゃうから」と、一人で悩みを抱えていることに少し感情が高ぶった様子のセリフとともに森が演じる伊咲(いさき)が橋の上から遠くを見つめる寂しそうな表情が映し出される。「そしたら、ここがあって…」というセリフの中、伊咲と丸太が何かにもたれかかって眠っているシーンへと変わる。満天の星空に映し出されるメインコピー「誰にも打ち明けられなかった秘密が、二人を繋ぐ」にあるように、二人は【不眠症】という共通の悩みを抱えているのだ。
花火を見たり、望遠鏡を設置したり、二人の仲が良さそうなシーンが展開されるも、「まだ、起きてる?」という伊咲のセリフと寂し気な表情を浮かべるシーンで映像は締められており、果たして二人の関係はどのように発展していくのか、更なる情報が待ち遠しくなるばかりだ。
なお、特製クリアファイル付きのムビチケが1月27日(金)より発売される。
ストーリー
石川県七尾市。高校1年の中見丸太(なかみがんた)は不眠症に悩んでいた。ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイト曲伊咲(まがりいさき)と出会う。クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。
そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意する――。
作品タイトル:『君は放課後インソムニア』
出演:森 七菜、奥平大兼
監督:池田千尋
脚本:髙橋泉 池田千尋
原作:オジロマコト「君は放課後インソムニア」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
企画・制作プロダクション:UNITED PRODUCTIONS
製作:映画「君ソム」製作委員会
配給:ポニーキャニオン
公式サイト:kimisomu-movie.com
公式Twitter:@kimisomu_movie
コピーライト:(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会
6月全国公開
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