ブレンダン・フレイザー主演『ザ・ホエール』第95回アカデミー賞にて主演男優賞・助演女優賞など3部門でノミネート!

ザ・ホエール
ブレンダン・フレイザー

A24製作・配給、ダーレン・アロノフスキー監督の最新作『ザ・ホエール』(4月7日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他全国公開)が、第95回アカデミー賞で主演男優賞(ブレンダン・フレイザー)、助演女優賞(ホン・チャウ)、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。

第79回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映時より、272kgの巨体の男チャーリーになりきり、圧巻の存在感を見せつけたブレンダン・フレイザーの演技に絶賛の声が寄せられていた本作。幾度となく主演俳優をオスカーノミネートの場に引き上げてきたダーレン・アロノフスキー監督とともに、ブレンダンは本作で異例のカムバックを遂げた。

スター俳優として『ハムナプトラ』シリーズや『センター・オブ・ジ・アース』の主演を務めるも、プライベートでの不幸が重なり、ハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていたが、本作でのパフォーマンスへの称賛はとどまることなく、先に発表となったブロードキャスト映画批評家協会賞にて主演男優賞を受賞。さらに全米俳優組合賞(SAG)、英国アカデミー賞(BAFTA)でもノミネートが続き、ついにブレンダンは、アカデミー賞<初>のノミネートを果たした。いよいよ本格化している本年度賞レースの顔として、ますます注目を集めている。

恋人を亡くしたショックに打ちひしがれ、現実逃避をするように過食を繰り返してきたチャーリー(ブレンダン・フレイザー)。歩行器なしでは移動もままならず、親友の看護師リズに頼って生活している。病状の悪化で自身の死期が近いと悟ったことで、長らく押し込め続けたトラウマと向き合うことを決意。さらに離婚して以来音信不通だった娘エリーとの絆を取り戻そうとする彼の最期の5日間を描く。共演は、セイディー・シンク(『ストレンジャー・シングス』シリーズ)、ホン・チャウ(『ザ・メニュー』)らが脇を固める。

心をえぐるような喪失と絶望、深い悲しみ、複雑で多くの重荷を抱え世界から断絶せざるをえなくなった彼が、心の奥底で信じ続ける願いとは―。2023 年必見の一本『ザ・ホエール』は4月7日(金)公開。

ザ・ホエール
セイディー・シンク
ザ・ホエール
ホン・チャウ
目次

『ザ・ホエール』
第95回アカデミー賞 ノミネート一覧

■ 主演男優賞(ブレンダン・フレイザー)
■ 助演女優賞(ホン・チャウ)
■ メイクアップ&ヘアスタイリング賞

ストーリー
ボーイフレンドのアランを亡くして以来、現実逃避から過食状態になり健康を害してしまった40代の男チャーリー。アランの妹・看護師のリズの助けを受けながら、オンライン授業でエッセイを教える講師として生計を立てているが心不全の症状が悪化し、命の危険が及んでも病院に行くことを拒否し続けている。しかし、自分の死期がまもなくだと悟った彼は、8年前、アランと暮らすため家庭を捨てて以来別れたままだった娘エリーに再び会おうと決意。彼女との絆を取り戻そうと試みるが、エリーは学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた…。

作品タイトル:『ザ・ホエール』
出演:ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンス、サマンサ・モートン
監督:ダーレン・アロノフスキー(『ブラック・スワン』『レスラー』)
原案・脚本:サミュエル・D・ハンター
【2022年/アメリカ/英語/117分/カラー/5.1ch/スタンダード/原題:The Whale/字幕翻訳:松浦美奈】
PG12
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ

公式サイト:whale-movie.jp
コピーライト:(C) 2022 Palouse Rights LLC. All Rights Reserved.

4月7日(金)、TOHO シネマズ シャンテ他全国ロードショー

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