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『search/#サーチ2』主人公ジューン役・種﨑敦美(「SPY×FAMILY」アーニャ役)らの日本語吹替版をチラ見せ

サーチ2

映画『search/サーチ』のシリーズ第2弾『search/#サーチ2』(4月14日(金)公開)より、日本語吹替版の切り抜き映像が解禁された。

2018年、世界中の観客に「全く新しい映画体験」をもたらした映画『search/サーチ』(原題:Searching)。監督・脚本を手掛けたアニーシュ・チャガンティは高い評価を受け、第2弾となる本作では原案・製作を務め「コンセプトは進化し、興奮度も上がっている。前作よりも新鮮でスピード感にあふれている」と、自信をもってシリーズ最新作を送り出した。

さらに進化したデジタル社会となっている“今”という時代に合わせて“アップデート”され、全編デジタルデバイス上で展開することはもちろんのこと、世界中のデジタルリソースと繋がり物語がスピーディーに進み、そのスリルはますますスケールアップしている。

監督・脚本を務めるのは、前作『search/サーチ』で編集を務め、巧みな映像手法を知り尽くしたクリエイター、ウィル・メリック&ニック・ジョンソン。全画面に張り巡らされた伏線は、一瞬たりとも見逃せない。

今回解禁されたのは、アニメ「SPY×FAMILY」アーニャ役やアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」ダイ役としても知られ、先日発表された「第17回 声優アワード」では主演声優賞と助演声優賞のW受賞となった声優・種﨑敦美による主人公・ジューンの吹替シーンの切り抜き映像

なんでもかんでもSiriに頼りっぱなしの母。友人とのチャット中にかかってくる母からの小言電話に娘はうんざり。リアルとデジタルを軽快に行き来し、あらゆるSNSやアプリを駆使して溢れる情報と感情を処理していくデジタルネイティブ世代の女子高生の主人公ジューンは、母へのイライラする気持ちを“オーマイガー 黙れ~”と大量のファイルとアプリが開きっぱなしのPC画面に打ち込んでいく。

それでも心配性な母の言いつけは止まらず、フェイスタイムを通してやがてふたりは口喧嘩に…。その時はまだ、母が旅行先で行方不明になるとはジューンは予想だにしていなかった。圧倒的な画面情報量をもつ本作の物語への超没入できる<日本語吹替版>の魅力の一端も感じられるシーンとなっている。

前作『search/サーチ』の2018年公開当時は<字幕版>のみでの劇場上映だったが、その後、配信サービスがスタートした際には<字幕版>と<日本語吹替版>の両方が視聴可能となり、その際、<日本語吹替版>が、全編PC画面で展開する『search/サーチ』の物語にとても入りやすいという声が寄せられた。

その声を受け、全画面伏線アリのシリーズ第2弾となる本作では、<字幕版>の劇場上映はもちろんのこと、<日本語吹替版>も劇場上映されることが決定した。

先日、タイトルや公開日など事前情報一切ナシで開催された“#ソニピク謎試写”にて、日本で本編が初披露された本作。その際の上映は<字幕版>で、「マジで新しい映画体験」「前作を超える衝撃!」「凄まじい『検索スリラー』」「鑑賞者自身が主人公かのようにスクリーンに広がるネット捜査網」「伏線の張り方がすさまじい!」と、たちまちSNSを賑わせた。

前作に続き、全編デジタルプラットフォーム上で展開するが、今回は全画面に伏線が張り巡らされ一瞬たりとも見逃せなくなりそうだ。

そんな本作では、登場人物が言葉で話す内容を表す「台詞字幕」のほかにも、PCやデバイス画面上の情報やテキスト会話などの内容を示す「見せ字幕」も存在している。
例えば、スマホ画面でのチャットのテキストやデスクトップに貼り付けられたメモ画面、検索サイトでの検索内容がその例で、その数は「台詞字幕」約970枚、「見せ字幕」約560枚にのぼる(※)。前作『search/サーチ』では、「台詞字幕」約800枚、「見せ字幕」約410枚だったので、本作『search/#サーチ2』は字幕の情報量としても前作よりさらに多い。
※字幕は1画面分表示されるのをそれぞれ「枚」で数える
※「台詞字幕」と「見せ字幕」が同じ画面に存在するものはそれぞれ1枚ずつ

ソニー・ピクチャーズ配給のこれまでの他作品でも、地名や年月日、看板の名前やTV画面のテロップ表示など様々な「見せ字幕」が存在してきたが、その数は通常でも20~30枚程度というから、『search/#サーチ2』での「見せ字幕」がいかに多いかがわかる。

今回の<日本語吹替版>では、「台詞字幕」の約970枚分が声優による登場人物の台詞(音)として聴こえてくるため、全画面伏線アリ、かつ、スピーディーに画面展開していく本作に“超没入”できそうだ。

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