Netflixシリーズ「配達人 ~終末の救世主~」キム・ウビン&ソン・スンホンが“終末世界の作り方”を解説する特別映像解禁!

Netflixシリーズ「配達人 〜終末の救世主〜」(独占配信中)より、特別映像が解禁された。

本作の舞台は深刻な大気汚染で荒廃した2071年。防毒マスクなしでは生きることもできない世界で、人々に“酸素”を運ぶヒーロー〈配達人〉が、酸素を独占する組織に立ち向かう壮大なバトルアクション。主人公の配達人“5‐8”をキム・ウビン、世界の権力を牛耳る敵リュ・ソクをソン・スンホンが熱演している。

本作の主人公は向かうところ敵なしの並外れた戦闘能力を持つ配達人“5‐8”。大気汚染の影響でわずか1%にまで激減した人類はバーコードにより階級化され、貧富の差は拡大。バーコードが付与されず、酸素や安全な居住区を持つことさえ許されない困窮者たちも。そんな〈終末〉の世における人類生存のカギは、人々へ“酸素”を運ぶ“5‐8”ら配達人が握っていた―。

解禁されたのは、キム・ウビンやソン・スンホン、監督のチョ・ウィソクらが、徹底的に作り込まれた“終末世界”の世界観や細やかな設定を解説する特別映像。〈終末〉をよりリアルに、よりドラマチックに描き出すための徹底した拘りが次々と語られていく。

劇中では貧富に応じて居住エリアが分断されているが、その設定についてチョ・ウィソク監督は「難民区域は砂漠の様な環境にした。一般区域で見せたかったのは規格化された同じ家に住む人たちだ。特別区域は薄暗い。地下だから太陽が見えない。コア区域は唯一酸素が自由に吸え、必需品が豊富にある。この区域だけ緑地がある」「(階級によって)異なるマスク(をつけること)で、人物を描写できると考えた」と細部へのこだわりを解説した。

そして主人公の“5‐8”は、向かうところ敵なしの並外れた戦闘能力を持つ配達人。困窮者へ酸素を届けながら、理不尽な世界の構造を変えようと暗躍する。キム・ウビンは「彼の行動原理と彼がここまでやる理由を忘れないように努めた。そうすることにより、“5‐8”になりきることができた」と徹底した役作りを告白。また「全ての登場人物が動機を持って行動する。登場人物の思考や感情、行動を考えてみてほしい。そうすれば作品をもっと深く楽しめるはず」と自信も覗かせた。

排他的な住民移住計画を企むチョンミョン・グループCEOのリュ・ソク役のソン・スンホンも、「“誰かを犠牲にする必要がある”その考えを作品で表現するのが私の仕事だ。視聴者がリュ・ソクに共感できるように」と、魅力的な悪役の演じ方を打ち明けている。壮大でスリリングなアクションは勿論、キャラクターの思惑が交差する終末世界の“人間ドラマ”からも目が離せない。

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