ティモシー・シャラメが若きウォンカに!チョコレート工場誕生の物語『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』公開決定

ウォンカとチョコレート工場のはじまり

映画『WONKA』が『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の邦題で、12月15日(金)全国劇場公開されることが決定。US版予告とティザーポスターが解禁された。

若きウィリー・ウォンカはいかにしてあのチョコレート工場をつくったのか―。ジョニー・デップ主演で世界的ヒットを記録した『チャーリーとチョコレート工場』(05)の“夢のはじまり”が明かされる。

物語の舞台は中世ヨーロッパ。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。

初解禁となったUS版予告では、お馴染みのパープルジャケットに大きなハットから顔をのぞかせた若き日のウォンカが登場。カラフルな調味料や不思議なアイテムを使ってチョコレートを作る姿が公開され、「僕は魔術師であり――発明家であり、チョコレート職人だ」と、大きな夢を抱き自信に満ち溢れている。

世界一おいしくて、一口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”はまたたく間にみんなを虜にし、一躍人気者となるウォンカだったが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に目をつけられてしまう。彼らに邪魔されながらも、ウォンカのチョコレート作りは留まることを知らず「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と誰も思いつかないような斬新なアイディアで人々を驚かせ続けるウォンカ。

最後には、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな人も現れて…。「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、果たしてウォンカは無事にこの町にチョコレート工場をつくることができるのか?

主人公ウィリー・ウォンカに扮するのは、『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)、『君の名前で僕を呼んで』(17)などの話題作が続き、次世代のジョニー・デップとの呼び声高いティモシー・シャラメ。本作では繊細な演技に加え、美しい歌声とダンスも披露している。

さらに、『ラブ・アクチュアリー』(03)のヒュー・グラントがウンパルンパに扮し、今回解禁されたUS版予告にも登場している。 『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)のサリー・ホーキンスがウィリーの母親役を演じるほか、アカデミー賞女優オリヴィア・コールマンローワン・アトキンソンら演技派陣が脇を固める。

プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズ(01~11)を大ヒットに導いたデイビッド・ヘイマン。「パディントン」シリーズ(16、18)のポール・キングが監督・脚本を務め、世代を超えて愛されるロアルド・ダールの児童書『チョコレート工場の秘密』をもとに、オリジナル・ストーリーを紡ぐ。

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