イギリス発、異端のデザイナーが「世界を変える」までの情熱に満ちた等身大ドリームストーリー『ファッション・リイマジン』(9月22日(金)公開)より、シーン写真が解禁された。
イギリスのブランド《Mother of Pearl》のデザイナー、エイミー・パウニー。彼女は2017年4月、VOGUEの新人賞を受賞し、10万ポンドの賞金を得て、自分の生き方のルーツにつながるサステナブルなライン《No Frills》を立ち上げる。
《No Frills》は、ロンドン・ファッション・ウィーク唯一のサステナブルブランドとして大注目を浴び、ファッション業界は一気に変革。その注目はマスコミだけに留まらず、当時皇太子だったチャールズ英国王が企画した《キャンペーン・フォー・ウール》10周年記念スカーフのデザインを依頼されるほど。
しかし、そのコレクションデビューの裏には、発表まで18ヶ月というタイムリミットの中、理想の素材を求めて、地球の裏側まで旅することになったエイミーとチームの、たくさんの出会いと挑戦の物語があった――。
この度解禁されたシーン写真は9点。理想の素材を求めて、1万km以上離れたウルグアイの牧草地を訪れ、サステナブルな原料をもとに作られた“パール“をふんだんにフューチャーしたコレクションを開催、生産者とは徹底的に話し合い、妥協のない洋服、商品作りに奔走する姿を捉えたもののほか、エイミーとBBC EARTHのコラボを祝うレセプションに訪れた、伝説の編集者アナ・ウィンターとの2ショットも。
監督は、この作品が長編映画デビューとなるベッキー・ハトナー。ハトナーは3年もの間エイミーに密着、ウルグアイやペルー、オーストリアといった国へ一緒に飛び、カメラを回し、コレクション完成までの道のりを旅感溢れるロードムービーとして完成させた。
観客を、地球の今を知る驚きと発見に満ちた旅へ誘う『ファッション・リイマジン』は9月22日(金)公開。
エイミー・パウニー(Mother of Pearlクリエイティブ・ディレクター)
1985年生まれ。英国におけるサステイナブル・ファッションのリーダーとして広く知られるエイミーは、10歳の頃から、イギリス、ランカシャーの田舎にあるオフグリッド(電気やガスなどのインフラがない状態)の農場で、妹と両親とともに育ち、2002年にキングストン大学入学、ファッション・デザインを専攻する。卒業後、2006年に《Mother of Pearl》にアシスタントとして入社。その後、スタジオ・マネージャーに昇進し、2015年にクリエイティブ・ディレクターに就任。
サステイナビリティはエイミーにとって生涯の情熱であり、彼女はブランドが地球に与える影響を軽減することを使命としてきた。彼女のサステイナブルなコレクションは、ロンドン・ファッションウィークやコペンハーゲン・ファッションウィークで発表され、Net-A-Porter、ハロッズ、サックス・フィフス・アベニュー、ニーマン・マーカスなどのグローバル展開の小売店で扱われている。また、英国最大の百貨店であるジョン・ルイスのサステイナブル・コレクションやホームウェアのデザインも手がける。
BBC Earthやチャールズ皇太子(当時)とサステナビリティ・プロジェクトでコラボレーションしているほか、英国VOGUEで「Ask Amy」のコラムを執筆中。
作品タイトル:『ファッション・リイマジン』
出演:エイミー・パウニー(Mother of Pearlデザイナー)、クロエ・マークス、ペドロ・オテギ
監督:ベッキー・ハトナー
2022年/イギリス/英語/カラー/ビスタ/100分/日本語字幕:古田由紀子/原題:Fashion Reimagined
映倫区分:G
配給:フラッグ
公式サイト:Fashion-Reimagine.jp
公式Twitter:fashionreimagin
公式Instagram:fashionreimagin
コピーライト:(C)2022 Fashion Reimagined Ltd
9月22日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー