世界的ベストセラー小説を映像化したSF超大作ドラマ「三体」がWOWOWにて10月より日本独占初放送・配信される。
原作小説「三体」は「SF界のノーベル文学賞」といわれるヒューゴー賞の長編部門をアジア圏作品として初受賞。世界累計発行部数2900万部超え、20カ国以上の言語で翻訳された大ベストセラー。
この現代SFの金字塔ともいえる小説を映像化したSF超大作ドラマは、2023年1月に中国の配信プラットフォーム“テンセントビデオ”で配信されると、配信開始1時間で話題性の高さを表わす“熱度指数”が同プラットフォーム史上最速で2万超えを記録。“ホットランキング”でも30日連続でランキング1位を独占。さらに評価参加数が過去最高となる220万を突破し、記録的ヒットとなった。
脚本執筆に4年、撮影に126日間、最新の映像技術を駆使して映像化不可能ともいわれた原作の世界観を忠実に再現した驚異的なクオリティーに、視聴者からは絶賛の声があがった。謎が謎を呼ぶ予想のつかないサスペンス展開と、人類に迫り来る巨大な危機に立ち向かう重厚な人間ドラマも見どころだ。
WOWOWでは10月に第1~10話、11月に第11~20話、12月に第21~30話と3か月連続で放送・配信する。
原作
「三体」(早川書房)
中国で社会現象となったアジア最大級のSF小説。父を文化大革命で亡くし、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔。彼女が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波は、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くことに……!
ストーリー
2007年、北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材(マテリアル)の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、突然訪ねてきた警官・史強(シー・チアン)によって正体不明の秘密会議に招集される。そこで世界各地で相次ぐ科学者の自殺、そして知り合いの女性物理学者の死を知らされた汪淼。一連の自殺の陰に潜む学術組織“科学境界(フロンティア)”への潜入を依頼された彼は、科学境界の“主”を探るべく、史強とともに異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入るが、そこにはある秘密が…
作品タイトル:SF超大作「三体」
出演:チャン・ルーイー、ユー・ホーウェイ、チェン・ジン、ワン・ズーウェン、リン・ヨンジエン、リー・シャオラン 他
監督:ヤン・レイ
脚本:ティエン・リャンリャン、チェン・チェン
公式サイト:https://www.wowow.co.jp/release/006830
コピーライト:(C)TENCENT TECHNOLOGY BEIJING CO., LTD.
2023年10月WOWOWにて放送・配信