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『ハント』東京の街中で怒涛の銃撃戦勃発!80年代の日本を再現した本編アクションシーン&新写真解禁 ―9/29(金)公開

ハント

イ・ジョンジェが4年間温めてきたシナリオを元にした初監督作で、盟友チョン・ウソンとダブル主演を果たした『ハント』(9月29日(金)公開)より、本編アクションシーンと新写真が解禁された。

先週8月31日(木)、イ・ジョンジェが「イカゲーム」シーズン2の撮影中にもかかわらず、日本のファンへ直接会いたいと時間を作って来日したことでも話題になっている本作。今回解禁されたのは、そのジャパンプレミアでも言及された東京のアクションシーンだ。

北が日本と非公式に会談を行うこと、そして、その中の一人が機密情報と引き換えに、南への亡命申請をしているという情報を掴んだ安全企画部(旧KCIA)のパク・ピョンホ次長(イ・ジョンジェ)は東京へ向かった。亡命希望者を無事に保護するべく東京支部メンバーと共に動くが、パク次長の突然の作戦変更で現場は大混乱に。東京の街中で北との激しい銃撃戦が勃発し、なんとか現場から脱出するも多くのメンバーが死傷してしまう。繰り広げられるリアルなアクションに思わず固唾を呑むシーンとなっている。

本編の中で“タナカ焼き鳥”の看板や、“止まれ”の道路標識が登場するほか、新しく解禁となったメイキング写真にも“カラオケ”、“消火栓”など馴染みのある光景が広がっているが、この東京シーンが撮影されたのは釜山のとある道路。元々は日本での撮影を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で断念。80年代の日本を再現するために日本から運び込んだ約20台の車両は、激しい銃撃戦・カーチェイスの撮影ですべて壊してしまったという。

ジャパンプレミアでイ・ジョンジェは、東京のシーンについて「日本の観客の皆さんはどのように思われるか分かりません。私たちは撮り終えた後にそれらしく撮れているんじゃないかと思いましたが、ぜひ注意深く観ていただきたいです」と自信をもって話していた。

劇中ではほかにも様々な銃撃戦・カーチェイスが展開されるが、時代背景に合った手に汗握るダイナミックなシーンにするため、10,000発の銃弾と520台の車両が用意された。圧倒的なスケールで完成したアクションシーンを、ぜひスクリーンで体感してみては。

ハント

韓国での公開時には初登場1位を獲得し、第75回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門で上映されると約7分間のスタンディングオベーションを受けた本作。第47回トロント国際映画祭、第55回シッチェス国際映画祭、第27回オースティン・ファンタスティック映画祭など数々の映画祭でも上映されたほか、第43回青龍映画賞、第31回釜日映画賞など数々の映画賞で新人監督賞を受賞した。

共演にはチョン・ヘジンホ・ソンテコ・ユンジョンなど韓国を代表する俳優のほか、カメオでも豪華俳優陣が出演。スパイ・アクション映画の傑作が誕生した。

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