タイカ・ワイティティ監督が、第92回アカデミー賞(R)脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』(20)の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の日本公開日が2024年2月23日(金・祝)に決定し、新ポスターが解禁された。
2014年に、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた、この奇跡の実話をベースに、『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアにあふれた心打つ感動作まで幅広く手掛けるタイカ・ワイティティが監督・脚本を務め、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く感動の実話。
主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは、『X-MEN』シリーズ、『SHAME-シェイム-』などのクールな役柄で知られ、本作でワイティティ監督絶賛のコメディセンスで新境地を拓いたマイケル・ファスベンダー。共演は米領サモア・サッカー協会会長のタビタ役にオスカー・ナイトリー、ロンゲンの元妻ゲイル役に同スタジオの『フレンチ・ディスパッチ』(22)や『透明人間』(20)のエリザベス・モスが脇を固める。
第48回トロント国際映画祭で、現地時間9月10日(日)午後6時45分よりプレミア上映を迎えた本作。上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、プレミアで作品を鑑賞したマスコミからは「タイカ・ワイティティは実話にハートとユーモアをもたらした」(DEADLINE)、「疑いなく万人に愛される作品!」(SCREEN DAILY)、「ワイティティ印の愉快なスポーツ・ドラマ」(AWARDS RADAR)との賞賛が寄せられた。
上映後のQ&Aにはタイカ・ワイティティ監督と、トーマス・ロンゲン(米領サモアチーム元監督)、ジャイヤ・サエルア(FIFAワールドカップ初のトランスジェンダー選手)ら、映画で描かれた本人たちが登壇。俳優組合のストでファスベンダーほか出演者が参加できない中、実話も見事に“ワイティティ印”の作品に仕上げた監督の手腕に、本人たちも絶賛した。
また、併せて解禁されたのは、皆で円陣を組んでいるようなチーム感と負けても諦めないポジティブさが溢れる元気でハッピーなデザインが印象的な新ポスタービジュアル。マイケル・ファスベンダー演じる鬼コーチのトーマス・ロンゲンをはじめ、各登場人物たちの個性豊かな表情が見てとれるビジュアルは、米領サモアチームの個性的で和気あいあいとした熱気と活力を感じさせ、果たしてワールドカップ予選史上最悪の結果で敗退した彼らがどん底からどのようにのし上がっていくのか、物語の行方がますます気になる仕上がりとなっている。
作品タイトル:『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
出演:マイケル・ファスベンダー(トーマス・ロンゲン)、オスカー・ナイトリー(タヴィタ)、エリザベス・モス(ゲイル)ほか
監督/脚本/製作:タイカ・ワイティティ
北米公開:11月17日
製作年:2023年
製作国:イギリス/アメリカ
原題:Next Goal Wins
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.searchlightpictures.jp/movies/nextgoalwins
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コピーライト:(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年2月23日(金・祝) 全国ロードショー
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