「次世代のタランティーノ」との呼び声が高い、アナ・リリ・アミリプール監督最新作『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』(11月17日(金)公開)より、場面写真が解禁された。
本作は、サイケデリックな音楽が鳴り響く刺激と快楽の街ニューオーリンズを舞台に、エキセントリックでミステリアスな〈モナ・リザ〉の逃走劇が描かれる。
〈モナ・リザ〉をある計画に引き込むシングルマザーのダンサー役に、『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソン。〈モナ・リザ〉を演じるのは、『バーニング 劇場版』でデビューして以来、Netflix制作のホラー映画『ザ・コール』やオリジナルドラマ「ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え」でメインキャストを演じ、今注目を集める韓国人俳優チョン・ジョンソ。2人を追いかける警官には、人気コメディシリーズ「ジ・オフィス」のクレイグ・ロビンソン。〈モナ・リザ〉に恋する自称DJのファズには、『デッドプール』やザック・スナイダー監督の公開待機作『REBEL MOON: パート1 炎の子』のエド・スクライン。
撮影には、『ミッドサマー』などアリ・アスター監督作でお馴染みの名カメラマン、パヴェウ・ポゴジェルスキが参加し、不穏な月が微笑むネオンカラーの街を舞台にポップでダークなおとぎ話を作り上げた。
解禁となった場面写真に収められているのは、ミステリアスな雰囲気を放つ〈モナ・リザ〉と、彼女を取り巻く個性豊かなキャラクターたち。ネオンカラーが印象的な独特の世界観にあふれたスタイリッシュなビジュアルとなっている。ケイト・ハドソンは派手な服装に身を包み、これまでにない新たな一面を見せている。また、白い拘束衣やTシャツ姿、星形のサングラスとヘッドホンなど、さまざまな姿に変身する〈モナ・リザ〉にも注目だ。
アミリプール監督は、〈モナ・リザ〉のアイデアが生まれた経緯について、「〈モナ・リザ〉という強いパワーを持った女性のキャラクターは“月”から生まれました。“狼男”の精神とDNAを受け継ぎつつ、より愛着を感じるものにしたいと思ったのです」とコメントしている。
作品タイトル:『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』
出演:ケイト・ハドソン、チョン・ジョンソ、クレイグ・ロビンソン、エド・スクライン、エヴァン・ウィッテン
監督・脚本:アナ・リリ・アミリプール
2022年/アメリカ/英語/106分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:Mona Lisa and the Blood Moon/字幕翻訳:高山舞子/G
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
公式サイト:https://monalisa-movie.jp
コピーライト:(C) Institution of Production, LLC
11月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて公開
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