リュ・スンリョンとヨム・ジョンアが初共演した映画『人生は、美しい』(11月3日(金・祝)公開)をひと足早く鑑賞した森三中・大島美幸、ドランクドラゴン・塚地武雅、藤井隆ら各界著名人からのコメントと、花くまゆうさく、辛酸なめ子からのコメントイラストが到着した。
さらに、キャスト自ら役どころを紹介するキャラクター映像も解禁された。
本作は、人生最後の旅を共にする夫婦をポップな音楽とともに描いたハートフルなロードムービー。典型的な亭主関白の夫・ジンボンと、思春期真っただ中の息子と娘。そんな家族に時にうんざりしながらも、健気に尽くしてきた平凡な専業主婦のセヨン。だがある日、自分の命が残りわずかと知らされる。突然の余命宣告に激しく動揺したのも束の間、何かが吹っ切れたセヨンは、自身のおそらく最後となる誕生日プレゼントに、学生時代の初恋相手との再会を熱望。よりによって彼を一緒に探してほしいと夫に頼み込み、夫婦の奇妙な最後の旅が始まるのだが――。
妻が余命僅かと知りながら優しく接することができない不愛想で不器用な夫ジンボンは、イ・ムンセの曲「未知の人生」に乗せ、「時間の針は戻せない?」と戸惑う気持ちを歌いながらも、仕事中にかかってきた妻セヨンの電話に「忙しいんだ」とそっけない。演じたリュ・スンリョンは、そんなジンボンについて「(妻の無謀な願いに対し)仕方なく捜そうとするツンデレな夫」と語るも、「怒っているようだけど実は温かい。笑っているようで悲しんでる、そんな面にフォーカスした」と実力派ならではの役作り。
続いて、劇中ステキな歌声を聞かせるヨム・ジョンアは、演じた妻セヨンについて「家族のために犠牲になるいい母親やいい妻になろうと懸命に生きる女性です」と紹介。リュ・スンリョンとの夫婦漫才のような掛け合いにも注目したい。
一方、そんなセヨンの初恋相手ジョンウを演じたのは“Wanna One”出身のオン・ソンウ。若きセヨンを演じたパク・セワンとともに、初デートシーンで流れるイム・ビョンスの「アイスクリーム愛」を軽やかに歌い踊る。「好きな人に会ったときの微笑みやまなざしにこだわりました」(パク・セワン)、「初恋の先輩っぽい姿を見せたかった。皆さんにときめく初恋を感じてほしいです」(オン・ソンウ)とフレッシュな魅力で、甘酸っぱい初恋の思い出を体現している。
各界著名人からのコメント(五十音順・敬称略)
■ 森三中・大島美幸(芸人)
重いテーマなのに、涙と一緒に笑いもこぼれる。
きっとこれが日常であり、リアルなのかも。
笑える日もあったり、泣いてしまう日もあるけど、
愛する人に愛を真っ直ぐに伝えられる人生にしたいなと強く思う。
■ 賀来千香子(女優)
切なさ、痛快!軽やかさに包まれる涙の後に押し寄せる感動!!
とても素晴らしくて、私は大好きな映画です。
■ 辛酸なめ子(マンガ家・コラムニスト)
ミュージカル映画の主演はキラキラした若者のイメージがありましたが、この映画では真面目で不器用な中年男女が歌い踊っていて、自分や家族の物語のようで感情移入してしまいます。心に封じ込めていた思いを歌うことで昇華させるミュージカルセラピーを疑似体験しました。
■ 田代親世(韓流ナビゲーター)
どこか懐かしいメロディーのミュージカルマジックで、
本来なら悲しい話がファンタジーに包まれて、なんてチャーミング!
■ 塚地武雅(ドランクドラゴン/お笑い芸人)
笑って泣いて、泣いて笑っての連続。決して特別ではないどこにでもいる夫婦。いつかは直面する出来事。誰もみんな主人公で誰もみんな物語がある!
いや~ほんと人生は素晴らしい!
■ NICE73(KPOPMC、作詞作曲家)
止まらない涙の訳はなんだろう?悲しみか笑いか感動か…80~00年代の韓国歌謡達がより一層心揺さぶる。
きっと私の人生も美しい!と思わせてくれる温かい余韻が続く映画。
■ パパイヤ鈴木(振付師・タレント)
『嫌な旦那だな~』と思って観ていました。しかし、ラストは大どんでん返しの感動作です!
フラッシュモブ風のダンスナンバーも必見ですよ!
■ はるな愛(タレント)
人と関わるから人生に彩りがあり、
そしてあなたのことを思ってくれてる人がたくさんいることを
この映画は教えてくれました。
■ 藤井隆(コメディアン)
ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」を夢中で観ていたので、ヨム・ジョンアさんの最新作を観ることが出来て嬉しかったです。この何年かで、生きるとか生きていけないだとかが思わず身近なことになり、映画やドラマを観てクタクタになることが増えてしまったのですが、大泣きしそうになる手前で泣くのを堪えられたのは歌のおかげでした。
■ ふせえり(女優)
どのシーンも、この夫、イラッとする。どのシーンも、この夫の上を行く妻が面白い。どのシーンも笑う。辛い物語だけど、爽やかさが残る作品です。
■ プチ鹿島(芸人・コラムニスト)
この映画を日本でやるとしたらどんな俳優さん?どんな曲が流れるのだろう?
そんな見方も楽しめる作品でした。韓国の曲の歴史も知りたくなる!
■ みんしる(韓流ナビゲーター/MC)
リュ・スンリョンとヨム・ジョンアが歌って踊る!
韓国歌謡にのせて描かれる夫婦の軌跡は笑って泣いて温かい。
■ 湯川れい子(音楽評論、作詞)
まさか、ミュージカル仕立ての映画だったなんてびっくり❣️
その歌の多さ、ヴァラエティの見事さを楽しみました。
日本にもいそうな亭主関白のジンボンを演じる名優、リュ・スンリョンがさすがです。
本当にいい俳優さんですね❣️❣️
■ 花くまゆうさく(イラストレーター・漫画家)
■ 辛酸なめ子(マンガ家・コラムニスト)
作品タイトル:『人生は、美しい』
出演:リュ・スンリョン、ヨム・ジョンア
パク・セワン、オン・ソンウ、シム・ダルギ、ハ・ヒョンサン、キム・ダイン
特別出演:チョン・ムソン、パク・ヨンギュ、キム・ヘオク、シン・シネ、キム・ジョンス、コ・チャンソク、ヨム・ヘラン、キム・ソニョン、リュ・ヒョンギョン
監督:チェ・グッキ(『国家が破産した日』)
2022年/韓国/韓国語/123分/5.1ch/シネスコ/原題:인생은 아름다워/字幕翻訳:本田恵子/提供:ツイン、Hulu/G
配給:ツイン
公式サイト:lifeisbeautiful-movie.com
コピーライト:(C) 2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.
11月3日(金・祝)シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次ロードショー
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