【レポート】『怪物の木こり』亀梨和也&菜々緒&三池崇史監督が怪物の木こりと東京国際映画祭のレッドカーペットに登壇!

怪物の木こり

第36回東京国際映画祭(10月23日~11月1日)のレッドカーペットイベントに、特別招待上映(ガラ・セレクション部門)が決定している映画『怪物の木こり』(12月1日(金)公開)で主演を務める亀梨和也、共演の菜々緒、三池崇史監督、さらに本作のアイコンでもある怪物の木こりが登壇した。

目次

第36回東京国際映画祭レッドカーペット 実施概要

日時:10月23日(月)15:00~17:00
登壇者(敬称略):亀梨和也、菜々緒、三池崇史監督、怪物の木こり
会場:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通り

本作は、第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介の同名小説を実写映画化。
凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった!犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、その驚愕の結末とは…。

映画祭のオープニングとなるこの日、多くの報道陣が待ち構える中、亀梨は「本日は参加させていただき、光栄です。この期間、映画を通じてみなさんにとって素敵な時間になるよう願っています」と普段の様子とは一変し、煌びやかな会場へと姿を変えた日比谷の景色を見渡しながら感慨深げな表情を見せた。隣を歩く“怪物の木こり”については「視界が悪いと思いますので僕がエスコートしますよ」と笑いながら声を掛けるなど、会場全体の雰囲気を楽しんでいる様子だった。

そして「東京国際映画祭のレッドカーペットを初めて歩かせて頂いたんですが、すごく皆さん盛り上がっていますね。街の活気も戻っている感じがして嬉しいです!」とカーペットへの参加に喜びを抑えきれない様子の菜々緒、「会場がこちらに移ってからは初めてですが、よりますますパワーアップしていますね。ここは“これが映画祭!”という気持ちが、わっと爆発する場所です。出来れば劇場の中でもそういう気持ちでこの映画を楽しんでいただけたら」と語る三池監督とともに、集まったファンの大きな声援に手を振ったり、スマートフォンで自撮りするなど笑顔でレッドカーペットを楽しみながら、報道陣のフォトコールにも応じた。

怪物の木こり

この日の衣装について問われた菜々緒は、「レッドカーペットなのでロングドレスを選びました。バックスタイルが大胆なドレスを今回は着させて頂きました」と回答。その発言を受けた亀梨は「僕は…、バックは閉じたままなんですけど(笑)」と前置きして笑いを誘いつつ、「今日は蝶ネクタイをさせていただきました。普段中々このような格好をすることがあまりないのですごく新鮮です」とこだわりのポイントを明かした。

先日のシッチェス国際映画祭を経て、いよいよ来週10月31日(火)に東京国際映画祭内で行われるジャパンプレミアで日本の観客の前で初上映を迎える本作。現在の心境とその見どころについて、亀梨は「とにかくメッセージがある作品です。物語は”サイコパス”、という入りから始まるのですが、最後には誰もが深く考えたくなるような、展開が二転三転する映画になっています。観終わった後、色んな話をしたくなると思いますし、二度目に見ると、「あっ!」「え!?」と、一度目には気付けなかったことにも気付けるような作品になっていると思うので、劇場の迫力ある大画面で観ていただきたいです」と、終始熱意に溢れるコメント。

そして「初上映、とても楽しみです。最初に観ていただく瞬間というのはドキドキだし、果たしてどういうリアクションを皆さんがしてくださるのかソワソワする部分もあるんですが、公開へ向けて少しずつ、たくさんの方と共有できるのが僕たちも喜びなので、その喜びを噛みしめたいと思います。本当に楽しみです」と翌週に控える日本での初上映を前に改めて気持ちを噛みしめた。

菜々緒も「本当に、今までにない新しい映画になっているので、楽しんでいただけたら嬉しいです」と自信をのぞかせ、観客への披露を待ちきれない様子を見せた。

なお、10月31日(火)のジャパンプレミアには亀梨、菜々緒、三池監督に加え、吉岡里帆染谷将太中村獅童ら豪華キャストも集結する予定だ。

怪物の木こり
怪物の木こり

ストーリー
狂ってるほうが生き残る!?
サイコパスVS連続猟奇殺人犯―殺るのは俺か、犯人か。
驚愕の結末まで、この狂気は止まらない!!

絵本『怪物の木こり』の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった!
警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される……。極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。狩るか狩られるか―狂ってる方が、生き残る!?

作品タイトル:『怪物の木こり』
出演:亀梨和也
菜々緒 吉岡里帆
柚希礼音 みのすけ 堀部圭亮 渋川清彦
染谷将太 中村獅童
原作:倉井眉介「怪物の木こり」(宝島社文庫)
監督:三池崇史
脚本:小岩井宏悦
音楽:遠藤浩二
主題歌:SEKAI NO OWARI「深海魚」(ユニバーサル ミュージック)
映倫区分:PG-12
撮影期間:2021年4月
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:kaibutsunokikori.jp
公式X:@kaibutsukikori #怪物の木こり
コピーライト:(C)2023「怪物の木こり」製作委員会

12月1日(金)劇場公開

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