『バッド・デイ・ドライブ』(12月1日(金)公開)より、主人公マットを演じたリーアム・ニーソンのインタビュー映像が解禁された。
本作は仕事と家庭の両立を図る平凡なビジネスマン・マットが、子供の送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられたことから紆余曲折のドライブを始めることになる、91分ノンストップのリアルタイム・サスペンス。
2023年だけで4本の主演作が公開され、『ブラックライト』では敏腕フィクサー、『MEMORY メモリー』では余命わずかの殺し屋を演じるなど、御年71歳ながらその勢いは衰え知らずのニーソン。今作ではノンスキルの一般市民を演じることでも話題を呼んでおり、解禁された映像では、彼が演じる主人公マットの愛車・ベンツをバックにインタビューに答えてくれた。
本作の脚本について「殴り合いや銃撃戦が非常に少ない脚本で、個人的には好きだね。手に汗握るスリラーに近いと思う。この映画の中で僕はほとんどの時間、車を運転してるんだ。子供役の2人を乗せてね。面白い試みだと思ったよ」と初めてのシチュエーションを楽しんだ様子。
また、物語についても「家族3人が乗っている自家用車に爆弾が仕掛けられているんだ。それで犯人から圧力がかけられる。そこから…その状況を脱し、子供たちを救おうと奮闘する」と過去出演作との違いを説明してくれた。
そんな本作で娘・息子役を務めた若手俳優2人を、ニーソンは「作品の中で子供たちは殆どの時間 後部座席にいる。2人とも才能あふれる若手の俳優だ」と絶賛。娘・エミリーを演じたリリー・アスペルは16歳、息子ジャック役のジャック・チャンピオンは19歳。71歳のニーソンと2人の年の差は50歳以上(娘役・リリーとの差は57歳)となるが、本編では違和感なく親子役を演じている。我が子に危害が及ぼうとするとき、その形相が一変するマットと狼狽える子供たち。そんな3人の掛け合いにも注目したい。
ストーリー
平凡な一日のはずだった。その電話に出るまでは。紆余曲折のドライブの行方は――?
いつもと変わらぬベルリンの朝。金融ビジネスマンのマットは、子供たちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的のすべてが不明のまま、戸惑いながらもマットは行方の見えない運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚だった……。恐怖に怯える子供たちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマットに、更なる悲劇が待ち受ける。それは「妻はいま、離婚弁護士の元にいる」という報せだった―。果たしてマットは犯人を突き止め、爆破を阻止し、家庭崩壊の危機を脱することができるのか!?
作品タイトル:『バッド・デイ・ドライブ』
出演:リーアム・ニーソン、ノーマ・ドゥメズウェニ、リリー・アスペル、ジャック・チャンピオン、エンベス・デイヴィッツ、マシュー・モディーン
監督:ニムロッド・アーントル
2023年|イギリス|英語・ドイツ語|カラー|スコープサイズ|5.1ch|原題:Retribution|91分|字幕翻訳:高内朝子
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
公式サイト:bdd-movie.jp
コピーライト:(C) 2022 STUDIOCANAL SAS – TF1 FILMS PRODUCTION SAS, ALL RIGHTS RESERVED.
12月1日(金) 新宿ピカデリー他全国公開
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