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スタジオポノック長編アニメ最新作『屋根裏のラジャー』12.15公開!誰にも見えない“想像の友だち”少年ラジャーの物語

スタジオポノックによる長編アニメーション最新作『屋根裏のラジャー』が12月15日(金)より公開される。

長編第一作『メアリと魔女の花』が150の国と地域で公開され、世界中で高い評価を獲得したスタジオポノックが新たな主人公に選んだのは、世界の誰にも見えない“想像の友だち”、少年ラジャー。少女アマンダの想像が生み出したラジャーは、彼女以外の人間には見えないイマジナリ。屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込んで、歓びいっぱいの毎日を過ごしていた。

しかし、イマジナリという存在には避けられない運命があった。人間に忘れられると、消えていく。ラジャーは自分の運命に戸惑いながら、一縷の望みを抱き進む。彼がたどり着いたのは、かつて人間に忘れさられた想像たちが、身を寄せ合って生き続けるイマジナリの町だった。このラジャーと仲間たちの出会いは、彼らの大切な人と家族の未来を懸けた大冒険の始まりだった――。

原作は、イギリスの詩人・作家のA.F.ハロルドによる「The Imaginary」(「ぼくが消えないうちに」こだまともこ訳・ポプラ社刊)。想像の世界から生まれたイマジナリーフレンドの視点で語られる本作は、イギリス文学協会賞受賞を皮切りに、ケイト・グリーナウェイ賞、カーネギー賞など、数々の文学賞にノミネートされた。

監督は、スタジオジブリで多岐にわたり活躍し、高畑勲作品の『火垂るの墓』から『かぐや姫の物語』の全作品において重要な役割を担った百瀬義行
作画監督は、スタジオジブリ退社以降、日本の長編アニメーション映画の第一線を牽引し続ける小西賢一。背景美術はスタジオジブリの美術スタッフが中心になって設立した“でほぎゃらりー”が参加し、美術監督の林孝輔を中心に、美しく時に残酷なイマジナリの世界を大胆な筆致で描く。
プロデューサーは、『メアリと魔女の花』に続き、『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』で米アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた西村義明が務める。

主人公のラジャーを演じる寺田心は、アニメーション映画に初参加。子どもから大人へ変わる変声前後の繊細な声をプレスコ録音で収録した。さらに、ラジャーを生み出した少女アマンダ役に鈴木梨央、アマンダの母リジー役に、本作でアニメーション映画へ初参加となる安藤サクラ、ラジャーを付け狙う謎の男ミスター・バンティング役にイッセー尾形、イマジナリの町でラジャーが出会う少女・エミリ役に仲里依紗、ラジャーの前に現れる怪しげな猫・ジンザン役に山田孝之、アマンダの祖母役に高畑淳子、イマジナリの老犬役を声優初挑戦となる寺尾聰、謎に包まれたオーロラ役を杉咲花が演じる他、日本を代表する豪華俳優・声優陣が参加している。

屋根裏のラジャー
屋根裏のラジャー
屋根裏のラジャー
屋根裏のラジャー
屋根裏のラジャー
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